2020.03.23 通販支援
3PLの関通、東証マザーズ上場…楽天SPLの関西拠点
(株)関通はこのほど、(株)東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場が承認されたと発表した。上場日は19日で、すでに同社株式の売買が可能となっている。
物流代行・楽天SPL・物流コンサルなどで売上73億円
関通は1986年4月の設立で、大阪府東大阪市に本社を置く。EC・通販物流支援や受注管理業務代行、楽天スーパーロジスティクス、物流コンサルティングなどで構成する、いわゆる3PLの「物流サービス事業」が中心で、20年2月期(19年3月~20年2月)の年度予算の売上高で98.9%を占める。
同期の業績予想は、売上高が73億9100万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は2億5200万円(同99.0%増)、純利益は1億3400万円(同70.8%増)としている。業績予想は、19年3月から同年9月までの実績値に、同年10月から20年2月までの予想値を勘案して算出した。
物流サービスの生産性向上へ
関通は19年2月、楽天(株)と物流分野での資本業務提携契約を締結している。 関通の第三者割当増資を楽天が引き受け、関通は増資によって得た資金を、物流センターの設備投資のためのシステム開発や設備投資に活かしている。
兵庫県尼崎市の物流センターを「楽天スーパーロジスティクス」の一拠点として運営し、「Rakuten Fulfillment Center Amagasaki」として稼働。「Rakuten EXPREES」では、顧客から受託した荷物を関通が配送するなど、連携を強化している。
関通は、引続き既存顧客に対する物流サービスの生産性向上への取り組みを進め、新規の顧客獲得には、毎月開催する「学べる倉庫見学会」などへの参加者増加のための誘導強化など、インターネットを通じた顧客の獲得に取り組む方針を示している。
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