2020.03.17 通販会社
「BUYMA」のエニグモ、20年1月期は過去最高を達成…純利益は21%増
(株)エニグモが16日発表した2020年1月期(19年2月~20年1月)決算は、売上高が前年比15.4%増の60億9700万円、営業利益が同25.6%増の26億9200万円、純利益は同21.1%増の18億6000万円となった。

取扱高・売上・利益が過去最高に
同社は、スペシャルティマーケットプレイス「BUYMA(バイマ)」を核とした事業を展開。消費税の増税や暖冬などの影響を乗り越え、取扱高、売上、利益とも過去最高を達成した。
前期に引き続き、新マーケティングミックスによる、「認知度向上」を起点とする「会員数向上」から「アクティブ数・リピート数向上」への効率的な連携と、「取扱件数向上」関連施策を短期サイクルで展開することで、取扱高の継続的な拡大を進めた。
機能面では、引き続きアプリ訴求施策、アプリ機能強化、パーソナルショッパー (出品者)連携施策の加速に加え、ビッグデータ分析との連携によるマーケティング施策強化にも取り組むなど、サービスの拡充を進めた。
アプリ経由の取引が好調に拡大
また、世界中の消費者にBUYMAサービスを提供できるよう、「英語版BUYMA」の拡大に向け、各種施策を展開する一方で体制強化も進めている。アプリ経由での取引が好調に拡大したことに加え、世界中のトレンドを先取りした企画・セールの展開、SNSを活用したアプリ訴求、監視強化による購入体験品質の向上など、サービス・機能の拡充を図る各種施策の展開による効果を背景に購入単価も上昇。全体の総取扱高成長は計画通り堅調に推移した。
パーソナルショッパーとの密な連携により、国内トレンドにもリアルタイムで豊富な品揃えを実現し、ターゲット別の特集やセールを効果的に実施することで、レディース、メンズカテゴリをはじめ、ベビーキッズ、ビューティ、ライフスタイルなど各カテゴリでも成長を続けている。
「BUYMA TRAVEL」も拡充
また、19年8月から「BUYMA TRAVEL」を独立サイトとして開始。ファッションアイテムだけでなく、世界161か国の14万6000人を超えるパーソナルショッパーから、海外旅行者へ「現地ならではのパーソナライズされた旅行体験」のサービス提供に向けて出品商品の拡充を進め、20 年2月からBUYMAならではの商品ラインナップを揃えてグランドオープンした。
会員数730万人、総取扱高は約533億円
これらの結果、会員数は730万人(前期比18.9%増)、アクティブ会員数は115万人(同5.0%増)、商品総取扱高は532億7600万円(同17.0%増)と順調に拡大した。
同社は、21年1月期第1四半期の総取扱高は引き続き、前期比110%程度の水準で堅調に推移すると予測。一方で、今後、国内経済全体に及ぶ無限定な危機管理対応が必要となることも想定される中、これらに対応する不確定要素が今後の業績に与える影響範囲の予測は困難とし、21年1月期の業績予想は未定とした。
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