2020.01.31 通販会社
アスクル、「ASKUL三芳センター」が竣工…防火・防災対策を強化
品揃え650万アイテムという通販サイトを持つアスクル(株)は30日、一棟を賃借して運営する物流拠点「ASKUL三芳センター」を埼玉県三芳町に竣工した。9月以降の本稼働を予定し、安心・安全なセンターとして、地域との共生をめざすという。
在庫商品の通過型物流センターに
ASKUL三芳センターは、東急不動産(株)がプロジェクトマネジメントとなり、旧ASKUL Logi PARK首都圏を建替えたもの。所沢 ICから約4.5km(約10分)に位置し、国道254号、463号へのアクセスもよく、首都圏への物流拠点として好適な場所に立地している。
今後は、BtoB事業の在庫商品のTCセンター「Transfer Center(通過型物流センター)」として活用し、全センターの在庫配置の効率化による売上高の拡大をめざすとともに、東日本のロジスティクス(3PL)事業の拠点としても活用していく。
また、ASKUL三芳センターは、ASKUL Logi PARK首都圏の火災を踏まえ、東急不動産の協力のもと、総務省消防庁・国土交通省のガイドラインに基づき、防火・防災対策(予作動式スプリンクラーの設置、断路器設置による感知器短絡の局限化措置、消防隊進入口の増設)を強化する。
地域と共生する物流センターへ
近隣住民からの意見も踏まえ、県指定旧跡「三富新田(さんとめしんでん)」の景観と調和のとれた外観デザイン、近隣の畑作物に悪影響がない植栽計画、遊歩道の設置、近隣農地への光漏れが少なく、かつ虫の寄らない照明計画、大型車両が敷地入口の道路で滞留しない動線計画など、地域と共生していく物流センターの実現に取り組んでいく方針だ。
ASKUL三芳センターは全棟賃借で、敷地面積約5万2000平方㍍、延べ床面積約7万1000平方㍍の地上3階建。トラックバース145台分とトラック待機所74台分を備える。
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