2020.01.21 ECモール
Amazon、岩手県陸前高田市で体験学習会…「MobileFC」も登場
アマゾンジャパン合同会社は19日、岩手県陸前高田市と連携し、Amazon Roboticsとフルフィルメントセンター(FC)を題材とした体験学習会を地元の小学生らと開催した。Amazonの社員が企画運営、最新の物流施設の職業体験やプログラミングが学べる移動式の体験学習車両「MobileFC(仮称)」を、東北地方で初めてお披露目した。
復興象徴の地でAmazonが職業体験教室
今年初めての体験教室会場は、東日本大震災から9度目の新年を迎えた復興の象徴となる場所。かさ上げ地に完成させた集客の核となる大型商業施設「アバッセたかた」に広がる多目的広場だ。この春からは小学校の授業で「プログラミング」が必修科目となることもあり、先んじた学びの機会に約70人の小学生と父母らは、興味津々の様子だった。
会場では、アマゾン川口FCの代表を務める片桐秀行サイトリードが、Amazonが、注文から商品を届けるまでのイノベーションとテクノロジーについて説明。児童たちは目を輝かせながら、Amazon Roboticsを活用した仕事などを体験した。

AmazonがIT関連書籍を寄贈
児童が触れ、学んだプログラミングの体験教室を通じ、片桐秀行サイトリードは「未来の東北を担うためにコンピューターサイエンスやエンジニアリングに興味を持ってほしい」と呼びかけた。Amazonでは、テクノロジーやコンピューターサイエンスに関連する書籍を寄贈。所蔵される市立図書館も、新たな中心市街地となる、かさ上げ地に併設整備される。
参加した小学生からは、「大きなトラックで勉強したことが、とても楽しかった」「すべてが初めての経験でとてもワクワクした。もっといろんな技術を勉強したいと思った」といった感想が寄せられた。
AmazonのFCは、「Amazon in the Community」を掲げ、従業員が地域の子供たちの未来を応援するための活動に積極的に参加している。その一環として2017年から、小学生向けにScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を学ぶ「STEM教室」を開催している。
それらのコミュニティ活動が評価され、19年2月には文部科学省が推進する「青少年の体験活動」の機会の充実と普及啓発を図る企業として、「青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞している。
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