2020.01.10 ECモール
セブン&アイHDの3Q、オムニ7EC売上高は約13%減に
(株)セブン&アイ・ホールディングスが9日発表した2020年2月期第3四半期(2019年3~11月)決算は、営業収益が前年同期比1.9%減の4兆9755億3300万円、営業利益が同4.9%増の3190億8500万円、純利益が同8.8%増の1699億6800万円となった。
グループ売上は前年同期比で横ばい
営業利益と純利益は、第3四半期連結累計期間としてそれぞれ過去高益を達成。(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)セブン‐イレブン・沖縄及び 7-Eleven,Inc.での加盟店売上を含めたグループ売上は、9兆193億円(前年同期比0.1%増)。また、第3四半期中の為替レート変動に伴い、営業収益は145億円、営業利益は4億円減少している。
国内コンビニエンスストア事業の既存店売上は、政府が推進する10月の消費税率引き上げに合わせたキャッシュレス・ポイント還元事業の追い風はあったものの、夏場の天候影響などにより、前年をわずかに下回った。営業利益は1984億8500万円(前年同期比7.0%増)となり、自営店と加盟店の売上を合計したチェーン全店売上は3兆7897億700万円(同2.2%増)となった。労働市場の環境変化を受け、従来のビジネスモデルの見直しに着手しているほか、3月から適用を予定するインセンティブ・チャージの見直しを公表している。
ニッセンHDは21.3%の減収に
傘下の「専門店事業」の一つ、ニッセンホールディングスの売上高は前年同期比21.3%減の290億2300万円、売上総利益は同11.6%減の139億7900万円、営業利益は同53.9%減の1億4300万円を計上した。グループ共通のプライベートブランド「セブンプレミアム」の売上は、前年同期比2.5%増の1兆970億円。アイテム数は4130品目となり、同100品目増えた。
セブンネットショッピング25%減収
ECモール「omni7」を経由したEC売上は、736億2700万円(前年同期比12.9%減)を計上。セブンネットショッピングは144億8400万円(同25.0%減)、(株)セブンミールは172億4000万円(同20.1%減)、(株)イトーヨーカドーは37億2800万円(同0,2%増)、イトーヨーカドー(ネットスーパー)は298億6100万円(同6.4%減)、(株)アカチャンホンポは49億3200万円(同4.1%増)、(株)そごう・西武は25億6400万円(同8.7%増)、(株)ロフトが8億1600万円(同1.1%増)だった。
その他、スーパーストア事業では(株)イト―ヨーカ堂が粗利率改善や販管費適正化に努めたものの、既存店売上は前年を下回り、営業損失が6億9500万円増の8億9600万円となった。百貨店事業では、(株)そごう・西武が同じく既存店売上が前年を下回り、営業損失は16億8000万円増加し、26億1700万円となった。いずれも、組織のスリム化による収益安定化を目的に、事業構造改革施策を打ち出している。
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