2019.12.24 通販会社
ZHDとLINE、経営統合で最終合意…3720億円でTOBへ
ヤフー(株)を傘下に持つZホールディングス(株)(ZHD)とLINE(株)は23日、経営統合に関する最終合意書を締結した。それぞれの親会社であるソフトバンク(株)とNAVER Corporation(NAVER)の4社間で最終合意したことを発表した。
2020年10月に統合完了へ
両社は11月に経営統合の基本合意書を締結していた。合併は2020年10月の統合完了をめざし、ソフトバンクとNAVERは、東京とNYで上場するLINEの非公開化を目的に、共同公開買付け(TOB)を実施する。
開始時期は20年5~6月をめざしており、期間は30営業日を予定。買付代金は約3720億円を見込んで、それぞれが50%の買付けを行う予定だ。将来的にはソフトバンクとNAVERが保有する共同出資会社の下にZHDを置き、ヤフーとLINEが新生ZHDの完全子会社となる。
AI・コマース・Fintech・広告などの新規事業領域で投資も
統合会社グループでは、各事業領域でのシナジーを追求するとともに、AI・コマース・Fintech・広告などの新規事業領域での成長をめざして事業投資を実行する。
国内で各種サービスを展開し、確固たるユーザー基盤(平均月間利用者数6743万人、アプリ合算MAU1.4億人)を有するZHDグループと、国内月間アクティブユーザー数8200万人、海外月間アクティブユーザー数1億人以上の顧客基盤を持ち、豊富なサービスラインアップを誇るLINEグループは、経営統合を通じて経営資源を集約することになる。
それぞれの事業領域の強化や新規事業領域への成長投資を行うことで、日本のユーザーに対し便利な体験を提供し、日本の社会や産業をアップデートしていく。さらに、アジアをはじめ、世界への展開で、世界を牽引するAIテックカンパニーをめざすとしている。
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