2019.12.13 調査・統計
19年の食材宅配市場、2兆3753億円の見込み…富士経調査
市場調査とオンラインデータサービスの(株)富士経済ネットワークスは12日、食材宅配や家電量販店、ドラッグストアなど流通業(小売・卸売業)の国内市場調査の結果を「2019年版 流通要覧」にまとめ、公表した。市場は小売・卸売ベースの売上高で算出した。
時短ニーズでミールキットなど人気
それによると、注目市場とした「食材宅配」の分野は引き続き、市場の拡大が続いていた。カタログやネットなどで注文した食材やミールキットを、消費者の自宅などへ定期的に配達する業態を対象とした「食材宅配」は、2019年の見込みで2兆3753億円。2年後の21年の市場予測は2兆5421億円としている。
夫婦共働き世帯や高齢者世帯、買い物難民の増加をはじめ、家事負の担軽減や時短ニーズ。こうした世情の広がりなどによって需要が増加しており、市場は拡大。この傾向は続くとみられる。種類やサービスが多岐にわたってきており、多様な業種からの参入が相次いでいる動きも特徴だ。
量販店は猛暑・駆け込み需要で伸長
「家電量販店」は、18年は猛暑によるエアコンの特需により市場は拡大した。19年は5兆9770億円が見込まれ、消費税増税前の駆け込み需要により伸長。20年、21年はその反動から市場が縮小するとみられる。21年は5兆5395億円と予測され、18年比で95.7%。
Dgsは拡大、コンビニは伸び鈍化
「ドラッグストア」は、医薬品や化粧品に加えて、食品をはじめとした生活関連商品を取り揃え、利便性が支持されている。高齢化の進展や健康意識の高まりにより、ドラッグストアの利用機会が拡大しているほか、インバウンド需要の増加などにより市場は拡大している。
「コンビニエンスストア」は、スーパーマーケットなどの小売店と同様に生活基盤として機能。商品販売のほかにATM機の設置や宅配サービス、公共料金の支払いなど利便性の高さが支持されている。人手不足が深刻化しており、24時間営業の見直しや外国人労働者を積極的に採用。市場の伸びは鈍化しており、 出店数の抑制や店舗の整理が行われている。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【8月12日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
楽天、第2四半期は6年ぶりの黒字化
-
3
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
4
EC業界に迫る各種法規制包囲網~2026年上半期の動向まとめ
-
5
警察庁など、「なりすまし広告」対策で5社に本人確認を要請
