2019.11.27 調査・統計
小売の6割弱が「駆け込み需要」実感…5割は反動減も
(株)帝国データバンクが26日発表した「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要と反動減に関する企業の意識調査」によると、「駆け込み需要があった」とする企業は26.5%。一方、「駆け込み需要はなかった」とする企業は66.7%に及んでいたことが分かった。
全体の26.5%が駆け込み実感
2度にわたって延期されていた消費税率の引き上げが10月1日に実施された。8%から10%に引き上げられると同時に、軽減税率制度やポイント還元制度、住宅ローン減税の期間延長など、さまざまな対策が行われている。こうした中、消費税率引き上げ前には緩やかながらも一部で駆け込み需要が表れた一方で、引き上げ後の反動減が懸念されている。
「駆け込み需要があった」とした業界のうち、平均を上回っていたのが、「小売」(58.7%)、「卸売」(34.9%)、「運輸・倉庫」(27.8%)、「建設」(27.1%)。「駆け込み需要はなかった」とした小売業者は39.1%だった。
5割強が「反動減ある」
「駆け込み需要があった」企業では、需要の反動減について、「ある」が49.4%と半数近くに上った。一方で、「ない」とする企業は31.9%となり、駆け込み需要があった企業でも約3社に1社は、現時点では需要の反動は生じていない様子もうかがえた。
. 帝国データバンクは調査結果を受けて、「これから季節消費の増加が見込まれる年末年始が控える中、消費税率引き上げの影響がどの程度及ぶのか注視する必要がある。また、政府には、一時的な需要平準化政策だけでなく、所得増加など消費の基盤となる対策を継続的に打ち出すことが求められる」としている。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【9月1日7時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
3
2025年度通信販売市場15.4兆億円に…JADMA
-
4
消費者庁、概算要求198億円 新規施策に「詐欺的な悪質商法対策」
-
5
デジタル庁、概算要求で1兆円…AI推進やGビズポータル拡充
