2019.11.13 通販会社
ベガコーポ2Qは黒字転換、旗艦店が好調…増税前の駆け込み需要も
(株)ベガコーポレーションの2020年3月期第2四半期(2019年4~9月)決算は、売上高が前年同期比5.3%増の66億7600万円、営業利益は2800万円(前年同期は営業損失2300万円)、純利益は1900万円(同純損失4700万円)となった。
旗艦店売上が43%増
インテリアのECサイト「LOWYA(ロウヤ)」を運営する同社は、利益改善に向けた取り組みによりSCMの仕組みを改善。WEB広告の強化や、新技術を駆使した自社開発の新サービスをリリースするなどして旗艦店への集客に努め、今期の旗艦店の売上比率は前年同期の24.0%から30.3%に上昇。四半期売上高も10億円を突破した。
販路別の売上高は次の通り。
1位が「楽天市場店」(同1.3%増)、2位が「旗艦店(LOWYA)」(43.0%増)、3位が「Amazon店」(18.7%増)、4位が「Yahoo!ショッピング店」(3.9%減)となった。
駆け込み需要などが売上増に寄与
損益面では、前期で収益改善が確認できたことに伴い、今期から広告投下を再開。 さらに消費税増税の駆け込み需要も寄与し、売上高は順調に増加した。引き続き、既存商品の販売価格、商品構成の見直しを実施した結果、前年同期比で売上総利益率が改善した。
SCMの取り組みでは、保管効率の見直しや在庫量の適正化により、一部の倉庫減床や入庫数の抑制を図り、保管費や物流外注費を削減。今後の在庫適正配置に向けては、倉庫管理システム導入の準備を引き続き進めている。こうした収益改善の効果から、前年同期比で増収増益という結果になった。
越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO」も好調
新規事業として取り組んでいる越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO」は、サイトの利便性向上やシステム改修を重ね、アクセス数、会員数も順調に推移。中国をはじめ、オーストラリア、米国などの国と地域のユーザーに提供している。また、出店企業数の拡大に尽力しながら、効果的な広告投資を行ってきた。
なお、もうひとつの新規事業として取り組んでいた家具・インテリア業界に特化した家具プラットフォーム事業Laig(ライグ)は、公表どおり、LOWYAとのサービス統合を行い、今後さらに効率的な事業運営をめざす。
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