2019.10.30 調査・統計
普段の買い物、まだ約9割が「現金払い」…MMD研究所調査
モバイル専門のマーケティングリサーチ機関「MMD研究所」は、スマートフォンを所有する18~69歳の男女3万5000人を対象に9月下旬の4日間、「QRコード決済の支払い方法に関する調査」を実施し、29日に結果を公表した。調査は今年9月までに実施した。

増税前時点でスマホ決済系の利用率は36.5%に
それによると、普段の支払い方法(複数回答可)は、「現金」が89.7%と最も多く、次いで「クレジットカード・デビットカード」(74.8%)、「カード型の交通電子マネー」(34.5%)の順となった。「QRコード決済」は22.5%、「非接触スマホ決済」は14.0%にとどまっていた。
QRコード決済を利用していると答えた7876人に、メインで利用しているQRコード決済サービスを聞いたところ、「PayPay」が44.2%と最も多く、次いで「楽天ペイ」が17.1%、
「LINE Pay」「d払い」が13.6%だった。

スマホ決済はクレカ連携で使う人が多い傾向に
メインで利用しているQRコード決済サービスの登録支払い方法について聞いたところ、こんな結果となった。
クレジットカード連携が出来るサービス(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、Origami Pay、Amazon Pay)利用者7038人が、クレジットカード連携を利用しているのは59.3%。他サービスを経由してチャージ(PayPay、楽天ペイ、d払い、メルペイ、au PAY、FamiPay)の利用者6643人が他サービスを経由してチャージを利用している割合は29.6%だった。

ATMでの現金チャージ(PayPay、LINE Pay、au PAY、pring)の利用者5901人がATMでの現金チャージを利用しているのは22.0%。銀行口座からのチャージ(PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、Alipay)の利用者5184人が、銀行口座からのチャージを利用しているのは51.5%だった。
また、レジでの現金チャージ(PayPay、LINE Pay、au PAY、FamiPay)の利用者4951人がレジでの現金チャージを利用しているのは19.8%。クレジットカードからのチャージ(PayPay、au PAY、FamiPay、Alipay)の利用者3882人のクレジットカードからのチャージを利用しているのは43.7%となった。
スマホ料金と合算払い(d払い、au PAY)の利用者1344人がスマホ料金と合算払いを利用しているのは65.5%。銀行口座連携(Origami Pay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay、&Pay)の利用者80人が銀行口座連携を 利用しているのは56.3%だった。

「スマホ決済これから使ってみたい」層もクレカ払いにニーズ
QRコード決済を利用していない2万7124人を対象にQRコード決済の利用意向を聞いたところ、「利用したい」が9.5%、「やや利用したい」が18.1%と、合わせて利用意向は27.6%となった
さらにQRコード決済利用意向者と1万5382人の利用者を対象に、利用してみたいQRコード決済の登録支払い方法・チャージ方法を聞いたところ、62.7%が「クレジットカード連携」と回答。次いで「クレジットカードからの連携」「銀行口座連携」の順となり、銀行やクレジットカード以外の方法では「ATMでの現金チャージ」が18.9%、「レジでの現金チャージ」が17.6%となった。

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