2019.10.11 通販会社
セブン&アイ2Q、営業収益が1%減…EC売上は12%減
(株)セブン&アイ・ホールディングスが10日発表した2020年2月期第2四半期(19年3~8月)決算は、営業収益が前年同期比0.9%減の3兆3132億円、営業利益が同2.8%増の2051億円、純利益が同9.2%増の1106億円となった。

各種ECサービスが軒並み減収
国内コンビニエンスストア事業の既存店売上は、天候の影響などにより前年を下回ったが、営業利益は1324億2500万円(前年同期比3.9%増)となった。また、自営店と加盟店の売上を合計したチェーン全店売上は 2兆5326億7900万円(同1.9%増)。7月には、(株)セブン‐イレブン・沖縄が、全国で最後の出店エリアとなる沖縄県への店舗展開をスタートさせたことにより、47都道府県全てにセブン‐イレブン店舗の出店を達成した。
ECモール「omni7」を経由したEC売上は503億1600万円(前年同期比11.9%減)を計上。セブンネットショッピングは100億3900万円(同21.7%減)、(株)セブンミールは115億600万円(同23.2%減)、(株)イトーヨーカドーは24億9200万円(同0.3%減)、イトーヨーカドー(ネットスーパー)は204臆7900万円(同4%減)、(株)アカチャンホンポは33億7100万円(同10.0%増)、(株)そごう・西武は18億8000万円(同8.1%増)、(株)ロフトが5億4600万円(同0.1%減)だった。
ニッセンHDは9900万円の赤字
セブン&アイは多くの専業部門を抱える小売りコングロマリットだ。利益のけん引役はコンビニエンスストア事業だが、その他の企業は必ずしも十分な利益を出していない。2014年に連結子会社化し、16年に完全子会社化したカタログ販売をメインとする(株)ニッセンホールディングスもそのひとつ。オムニチャネル戦略の一環として傘下にしたが、買収効果は表れず、業績は低迷を続けている。ただ、完全化子会社化を契機にした経営改善策を契機に、収益体制は改善傾向にある。
ニッセンHDの売上高は前年同期29.96%減の189億53000万円、売上総利益は同16.0%減の90億6600万円、9900万円の営業損失(前年同期は3億9300万円の営業損失)となり、赤字幅は縮小している。
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