2019.07.11 通販支援
佐川急便「一括受領サービス」開始、押印作業不要・ペーパレス化を実現
SGホールディングスグループの佐川急便(株)は10日、同社が運営する物流支援サービス「スマート納品」を導入する顧客向けに、ウェブ上で一括して受領作業が行える「一括受領サービス」の本格提供を開始した。
大量入荷時の受領印対応を不要に
佐川急便では、EC事業者やショッピングモールなどの入荷作業の効率化を実現する「スマート納品」を14年から提供。「スマート納品」はBtoBのサプライチェーンで、深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供や、商品カテゴリー別・ロケーション別の事前仕分けなどを、佐川急便の中継センター・営業所などの大型施設で行って納品することで、調達(仕入れ)から入荷(入庫・検品)までの業務改善を図る。
サービス提供開始以来、導入企業からは「入荷作業が大幅に効率化された」「出荷までの作業にかかるリードタイム短縮が図れた」と好評だったが、その一方で「大量入荷時の受領印対応に手間が掛かる」といった声も寄せられていた。
そこで今回、「スマート納品」と「配達情報サービス」を利用している顧客を対象に、ウェブ上で一括して受領作業が行える「一括受領サービス」の提供を開始。送り状のペーパーレス化ができるだけでなく、押印作業が不要になったことで、コストや作業時間の軽減が可能となった。
リネットジャパンの試験運用では荷受業務を15%効率化
なお、同サービスの本格運用前に、リネットジャパン(株)で19年5月~9月の2カ月間、トライアル運用を実施したところ、荷受業務を平均15%効率化できることを実証。作業時間の短縮や過去の入荷履歴の閲覧など、入荷作業のさらなる効率化に繋がったことを確認している。
同社では、今後も事業活動を通じてSDGs(=持続可能な開発目標)の達成に貢献するとともに、顧客の物流に関する課題解決に最適なソリューションを提供していきたいとしている。
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