2019.06.21 調査・統計
島根の出店者が成長株!?Amazonが中小企業レポートを発表
アマゾンジャパン合同会社が20日に発表した「2019年中小企業インパクトレポート」によると、Amazon.co.jpに出品している日本の中小企業は15万社以上で、このうち成長率が最も高い販売事業者の拠点は島根県だった。

中小企業の生産性向上に注目
同レポートは、Amazonマーケットプレイスに出品する日本の販売事業者のうち、中小企業の販売状況をまとめたもの。経済協力開発機構(OECD)によると、日本の中小企業の生産性は、他のOECD加盟国の平均よりも10%低く、大企業の生産性を100とした場合の45%に過ぎないことから、同社では中小企業の生産性向上が、日本の経済成長ためにも重要だとしている。
18年の流通総額は9000億円超
レポートによると、Amazon.co.jpに出品している日本の中小企業は15万社以上で、18年には1分あたり約600個の商品を販売。流通総額は9000億円超に達した。また、Amazonでの成長率が最も高い販売事業者の拠点は島根県だった。
ちなみに世界規模では、Amazonでの中小企業の流通総額は、18年には1600億米ドルを超え、商品販売数はAmazonで販売する商品の半数以上を占めているという。さらに18年にAmazonで100万米ドルの売上を達成した中小企業数は20%増加している。
チャン社長「中小企業への支援を継続」
こうした結果を踏まえて、ジャスパー・チャン社長は「Amazonでは中小企業の成長を非常に大切に考えている。中小企業のAmazonでの成長を支援するため、配送ネットワークやデータセンター、AI研究やロボティクスの分野に11年以来、数百億円を投資してきた。今後も販売事業者のビジネス拡大の支援を継続し、サービスの向上に努めていきたい」とコメントしている。
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