2019.02.14 通販会社
アイスタイル2Qは増収減益、@cosmeBDで流通総額40倍
(株)アイスタイルが8日発表した2019年6月期第2四半期(18年7~12月)連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の162億2500万円、営業利益が同80%減の2億4200万円、純利益が同91.6%減の5900万円だった。会社設立以降、連続増収を達成したが、プロモーション費用が増加したことで大幅な減益となった。
「Beauty Service事業」は好調
減益はECのスペシャルイベント「@cosme Beauty Day」のプロモーションに4.6億円投下したことによる。その一方で、同プロモーションにより@cosmeブランドの認知拡大や新規ユーザーの獲得につながるなどの効果を得ている。
セグメント別では、On Platform事業の売上高が同6.3%増の38億7300万円、セグメント利益は同11.7%減の12億3700万円だった。広告サービスをはじめとする既存サービスが成長し、売上は堅調に推移した。利益面では、人員増強による人材関連費用、サービスリリースに伴うシステム関連費用の増加により減益となっている。
化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)」と化粧品専門店「@cosme store」を運営するBeauty Service事業の売上高は同23.7%増の70億3200万円、セグメント利益は同9.5%増の2億8600万円。ECでは、「@cosme Beauty Day」の期間中に通常の40倍以上の流通総額を記録している。
中国越境ECは法改正で買い控えも
国外で展開するGlobal事業では、中国の越境ECで法改正(電子商取引法)などによる卸先の買い控えで伸び悩んだが、香港1号店「StarHouse旗艦店」の売上が好調だったことなどにより、売上高は同23.1%増の47億2300万円、セグメント利益は同27.1%増の6800万円を計上した。
これらの業績を踏まえて同社は通期の予想を下方修正し、売上高を前回予測との比較で8.6%減の330億円、営業利益を同86.1~66.7%減の2億5000万円~6億円、経常利益を同89.6~71.2%減の1億8000万円~5億円、純利益を同100~89.2%減の0~1億円にそれぞれ修正している。
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