2019.01.28 通販支援
4tトラック配車もスムーズに…ラクスル「ハコベル」に新サービス
ラクスル(株)は2月12日、2tトラックや4tトラックなどによる貨物を取り扱う一般貨物事業者と大手物流荷主向けの求配車サービス「ハコベルコネクト」を開始する。
※ラクスルの松本恭攝CEO(写真左端)と泉雄介取締役CTO(写真右端)
一般貨物事業者×大手物流荷主向け求配車「ハコベルコネクト」誕生
ラクスルは、運送会社と荷主のマッチングさせる物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を提供している。松本恭攝CEOによると「これまでのマッチング率は95.63%と高水準で、ドライバーレビューも5段階評価で平均4以上と高い。運送会社約1800社が導入しており、登録されたトラックの台数は4423台に上る。エンジニアを自社で抱えており、システムを全て内製している」という。
※松本恭攝CEO
新たにサービス開始する「ハコベルコネクト」は、2tトラックや4tトラックなどによる貨物を取り扱う一般貨物事業者と大手物流荷主向けの求配車サービス。「ハコベルコネクト」のリリースに伴い、「ハコベル」のサービス体系とサービス名称を変更する。従来の「ハコベル」は、軽トラックやカーゴなどを扱う軽貨物事業者と荷主のマッチングに特化した「ハコベルマッチング」としてサービスを提供する。
ドライバー不足の背景に「低生産性」「情報の断絶」
同社は、物流業界の課題である「ドライバー不足」の背景には、電話・FAXを中心としたアナログなコミュニケーション手段による低生産性があると分析。根本的な原因としては、運送会社間の情報の断絶にあると指摘する。一般貨物事業者は案件を受注しても自社トラックだけでは配車しきれず、他の運送会社に求車するケースが多い。ただ、協力運送会社との配車のやり取りは紙・電話・FAXなどで行われるのが一般的。そのため1つの配送案件の情報が複数の運送会社ごとに管理され「情報の断絶」が発生しやすく、生産性の低下につながっているのだという。
そこで「ハコベルコネクト」では、各運送会社が保有する案件情報や運送業務に関する情報をオンライン上で可視化。運送業務に関係する複数の企業が情報をスムーズに連携できる仕組みを用意した。業務をデジタル化し、1つの案件に関する情報を複数の運送会社やドライバーと共有することにより、情報伝達にかかる手間の削減と伝達ミス防止をサポートする。
ラクスル泉氏「全ての一般貨物事業者に導入してもらいたい」
ラクスルのハコベル事業本部長である泉雄介取締役CTOは「最終的な目標としては、全ての一般貨物事業者に『ハコベルコネクト』を導入してもらいたい。物流業界全体の生産性向上に貢献し、業界の仕組みを変えていきたい」と意気込んだ。
泉雄介取締役CTO
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