2019.01.23 調査・統計
スマホEC、アプリ利用率が63%…ZOZO利用率は1.6倍
(株)ジャストシステムが22日発表した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年総集編)」によると、ECでアプリを利用する人の割合が全体の6割を超え、中でも「ZOZOTOWN」アプリの利用率が、17年4月度調査から18年12月度調査までの間に約1.6倍となっていることが分かった。
同調査は、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」が実施したインターネット調査(調査機関:Fastask)によるもので、同調査を開始した17年4月から12月までの間に毎月1回実施した調査データをまとめて比較・分析したもの。
EC利用時のデバイスはスマホが9.1ポイント増の42%
18年はECのスマホシフトが進行。17年4月度調査では、EC利用時に最も利用するデバイスは「パソコン」が58%、「スマートフォン」が33.7%だったのに対し、18年12月度調査では「パソコン」が50.7%、「スマートフォン」が42.8%となった。「スマートフォン」を利用する人の割合は9.1ポイント増え、EC利用のメインデバイスとして“スマートフォンシフト”が進行している様子がうかがえる。
スマートフォンからECを利用する場合に「インターネット」と「アプリ」のどちらを利用するかについては、17年4月度調査では「インターネット」が43.3%、「アプリ」が56.7%だったが、18年12月度調査では「インターネット」が36.6%、「アプリ」が63.4%となった。その差は26.8ポイントに広がり、「アプリ」からのEC利用が一層浸透したことが分かった。アプリの中でも、最も利用が伸びたのは「ZOZOTOWN」で、14.4%から22.6%と、約1.6倍増えている。
CtoC利用率、「メルカリ」が45%
利用率を伸ばしたCtoCは「メルカリ」と「ラクマ」で、このうち「メルカリ」を利用した経験がある人の割合は、31%から45.3%に増加。17年4月度から18年12月度の間で最も利用率を伸ばしたサービスとなっている。一方「ラクマ」も、12.7%から19.2%に伸長した。
ECサイトからの通知を受け取っているSNSの中で、最も商品購入につながっているSNSについては、18年12月度の調査では「LINE」と答えた人が46.7%で、最も多いという結果に。一方、増加傾向にあるのは「Instagram」で、5.7%(17年4月度)からの11.5%(18年12月度)に増加している。
主要ECサイトの利用状況(18年12月度調査)を年代別に見てみると、10代では「Amazon」と答えた人が70.4%と圧倒的に多く、次いで「楽天市場」(29.6%)、「ZOZOTOWN」(27.8%)の順に。20代・30代・40代・50代では「Amazon」、「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」の順に利用率が高かった。60代は「楽天市場」が83.2%、「Amazon」が79.6%で、ほぼ拮抗している。
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