2018.12.17 調査・統計
お中元選び、半数が「送料の有無が影響」…ECでなく店頭購入も
凸版印刷(株)の消費行動研究室が14日発表した「お中元を贈る際の意識・こだわりに関する調査」によると、「送料がかかることがお中元の選び方に影響した」と答えた人が約半数に上ることが明らかになった。
同調査は、全国の20代~60代までの一般既婚女性のうち、今年百貨店、総合スーパー、コンビニエンスストアのいずれかでお中元を購入した人を対象に実施したインターネット調査によるもの。有効回答数416件。調査期間は18年8月24日~27日。
半数「送料がかかること」が商品選びに影響
お中元を購入した際に、商品選びに影響したサービス内容を聞いたところ、「送料がかかること」と答えた人が最も多く48.3%だった。次いで「メーカー小売価格からの割引率」(38%)、「ポイント還元率」(35.6%)との回答が得られた。チャネル別では、コンビニエンスストアで購入した人が、「送料がかかること」(58.7%)、「ポイント還元率」(53.6%)、「メーカー小売価格からの割引率」(48.6%)と、平均や他のチャネルよりも高い割合で答えており、サービスに敏感であることが分かった。
購入場所以外のチャネルで情報収集も
また、お中元の情報を得た媒体についての質問では、最終的に購入した場所(店頭/カタログ/ECサイト)以外にも情報収集をしている実態が明らかになった。たとえば、最終的に店頭で購入した人のうち、15%の人が「カタログ」で、13.7%の人が「ECサイト」でも情報収集を行っていた。一方、最終的に「カタログ」や「ECサイト」で購入した人のうち、店頭で情報収集した人は、「カタログ」では39.2%、「ECサイト」では30%だった。
運送会社が昨今実施した値上がり問題の影響により、流通各社は送料の値上げを検討せざるを得ない状況となっており、ポイント還元・値引き表記など、サービスに工夫を凝らすことで他社との差別化を図っている。同調査は、こうした施策がユーザーの購買行動にどのような影響を与えているのかを分析している。
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