2018.11.26 通販支援
アルフレッサと三菱倉庫、医薬品・再生医療物流の研究会を設立
アルフレッサ(株)と三菱倉庫(株)は21日、物流インフラの共同化・効率化や再生医療等製品の物流など、次世代の流通について検討するための研究会を共同で立ち上げた。
医薬品を届ける新たな物流の仕組みを創出
同研究会では、メーカーから医療機関・患者に製品を届けるまでの新たな流通の仕組みを創ることを目的に、次世代の「医薬品物流」と「再生医療等物流」をメインテーマとした研究を推進。メーカー物流などの物流インフラの共同化・効率化、海外との物流、「PIC/S GDP」(=医薬品の流通過程における温度管理・衛生管理・各種手順書の作成などに関する国際基準)への対応などを検討し、協業ソリューションの構築を目指す。また、労働力不足問題やIoT・AIなどの先端技術の適用や、医薬品の流通・物流分野における環境変化についても両社で意見を重ね、新たな対応策を構築する。
新たな物流プロセス・技術の構築へ
現在、製薬企業やベンチャー企業などでは、特殊な流通スキーム・管理が必要なスペシャリティ医薬品や、細胞を使った再生医療などの製品を多数開発。今後の市場の拡大が見込まれている。それに伴って、従来の医薬品流通では供給の難しい製品の取り扱いをはじめ、摂氏マイナス150度以下の超低温環境下での物流といった、新しい物流のプロセス・技術の構築が求められている。
アルフレッサでは、三菱倉庫の「殿町バイオロジスティクスセンター」(神奈川県川崎市)内に今年8月、「殿町再生医療流通ステーション」を設置。治験製品や再生医療等製品の保管・輸送の分野で、三菱倉庫との共同による取り組みを進めている。
■三菱倉庫
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