2019.09.17 調査・統計
シニア世代の健康の不安、トップは「物忘れ・認知機能の低下」
(株)山田養蜂場が、全国の自社の通販会員のうち、65歳以上のシニア世代を対象に健康に関する意識調査を実施したところ、将来の健康について不安に思っていることは、対象の半分を超える数で「物忘れ・認知機能の低下」だったことが分かった。

86%が「何らかの健康不安あり」
内閣府による「令和元年版高齢社会白書」によると、日常生活に制限のない期間をいう「健康寿命」の延びが、平均寿命の延びを上回っている。いまどきのシニアは、与えられた時間をどのように充実させていきたいと考えているのだろうか。「山田養蜂場『健康に関する白書』2019年」としてまとめた調査は、通販会員の65~80代男女1442人を対象にした。

それによると、全体の86.5%が何らかの健康不安を抱えていた。将来の健康について一番不安に思っているのは、「物忘れ・認知機能の低下」が52%あまり。生活習慣病、がん、寝たきりと続いた。関連質問で、認知機能の低下を感じている759人の半数以上が、「日常的に自動車の運転している」と答えていた。
認知機能の低下の予防・改善策で趣味を楽しむシニア層増加


全体の82.9%が認知機能の低下や認知症予防・改善のための対策をしており、趣味を楽しみ、知的トレーニングや運動、食に気を付けている姿が浮かび上がった。認知機能の低下に対する予防・改善のために利用したいサービスについて、半数以上が「アプリなどを利用した健康状態の管理、情報提供」を求めていることも分かった。

9割近くが健康不安を抱えている状況の一方、将来への考え方は半数近くはポジティブ思考。「前向きで楽しみ」と捉えている考え方が、「アプリなどのサービス利用」といった積極姿勢につながっているとみられる。
こうした調査結果を受けて、山田養蜂場は「健康に関する本音とともに、ポジティブなシニアの姿も見えてきた。それを支えていくことこそが、(自社が)掲げる『ヘルシーエイジング』『アクティブエイジング』の実現につながる」としている。
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