2019.09.17 調査・統計
日用雑貨は6週間前から需要増!?インテージの増税駆け込み需要調査
(株)インテージは、自社のSCI(全国消費者パネル調査)の購買データをもとに、10月1日から実施予定の消費税増税を前にした日用消費財の駆け込み需要の動向を公表した。トイレットペーパーや洗濯用洗剤などは、8月中旬に前年同期の購買金額を2割近く上回り、その後も上昇するなど、駆け込み需要といえる兆しが表れていたことが分かった。

SCIは、全国15歳~79歳の男女5万2500人の消費者から継続的に収集している日々の買い物データ。バーコードが付いた食品(生鮮・惣菜・弁当を除く)や飲料、日用雑貨品、化粧品、医薬品、たばこを対象カテゴリーとしている。
紙類や洗剤など、消費期限が長い日用品が早めに買われる傾向に
前回増税時(2014年4月1日)の駆け込み需要は、日用雑貨品と化粧品が6週前から始まり、3週前にヘルスケア、食品・飲料は2週前から顕著な増加が見られた。今回の増税では、食料品などで軽減税率が初めて導入される。期間限定だが、キャッシュレス決済を利用すると代金の最大5%がポイント還元されるなど、消費の平準化施策が打たれている。

そうしたこともあり、全体としてはさほど顕著な動向はみられないが、トイレットペーパーは、6週前から前年同期比117%、119%、119%と増加。洗濯用洗剤も同114%、115%と伸び、4週前には138%に。日常使うもので消費期限がない、もしくは長い日用品が早めに買われている傾向ははっきりと表れている。

酒類はこれから駆け込み需要か?
食品・飲料については軽減税率の対象で、駆け込み需要が起きない可能性があるが、対象外の酒類はこれからという可能性も。前回調査では2週前が127%、1週前は160%に達していた。10月以降も、軽減税率という初の試みをはじめ、キャッシュレス決済によるポイント還元などもあり、これまでの増税時とは違う購買行動が起きることも予想されるという。


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