2019.7.22

かっこの「O-PLUX」、不正検知サービスでシェアNo1に

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かっこがシェアNo1

(株)東京商工リサーチがこのほど行った不正検知サービス導入サイトの調査(19年4月末時点)によると、かっこ(株)が提供する不正検知サービス「O-PLUX」が、日本国内のECサイトで最も利用される不正検知の有償サービス(※無償サービスとパッケージは除く)となったことがわかった。

かっこがシェアNo1

「O-PLUX」導入サイト推移(かっこ調べ)

 

横断的な審査で変化し続ける不正手口にも対応

 「O-PLUX」は、多様なデータベースとのマッチングや、ビッグデータの解析による属性・行動分析などで、他人になりすました注文などを瞬時に検知することができるサービス。リアルタイムに自動審査が行えるAPI連携から、システム改修の要らないCSV連携まで、さまざまなニーズに合わせた連携方法が利用できる。

 


かっこがシェアNo1「O-PLUX」の機能

 

 また、モールや決済代行の審査エンジンにも使われていることから、横断的に不正傾向を審査することが可能。不正があったデータを取り込み、変化し続ける不正手口や傾向に合わせたチェックを行うこともできる。

 

あらゆるニーズに応えるサービスに成長

 同社代表取締役の岩井裕之氏は、「O-PLUX」を開発したきっかけについて、「かっこの事業は不正対策コンサルティングから始まった。そこで培った不正対策のノウハウを仕組み化することで、システム構築にかかる膨大なコストと時間を削減し、幅広く使ってもらえるサービスとして開発した」と説明。サービス開始当初は、顧客に不正対策の必要性を理解してもらうことが困難だったが、ここ数年で市場環境が大きく変化したことにより、あらゆる事業規模の顧客のニーズに応えることのできるサービスへと成長できたという。

 


かっこがシェアNo1代表取締役の岩井裕之氏

 

 同社では今後、「人による目視での審査を希望する企業向けに、目視審査業務も自動化・機械化するRPAサービスを提供するなど、審査における生産性向上を追求していきたい」としている。


■O-PLUX

 

■東京商工リサーチ

 

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