2019.3.12

メルカリ、コスメのバーコード出品対応…売却前提の購入者増で

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(株)メルカリは11日、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」で、バーコードを読み取るだけで簡単に出品できる「バーコード出品機能」をコスメカテゴリーに導入する。まず、iOSから先行導入し、Android・その他機種については順次導入する予定。

バーコードのスキャンだけでカテゴリーや商品名、売れ筋価格を自動入力

 利用方法は、出品画面でバーコード出品を選択し、出品する商品のバーコードをスキャン。その後、写真撮影を完了すると、カテゴリーや商品名、売れやすい価格が販売価格に自動で入力される。また、説明入力時に参考となる情報が自動で補完されるため、手間なく簡単に出品できるようになる。

 

導入背景は、ユーザーの半数が「売却見越してコスメ購入」する傾向から

 メルカリでは、コスメカテゴリーでもバーコッド出品を導入した背景について、フリマアプリ利用者の50%が新品化粧品を購入する際、将来売却することを意識していると判明したことを上げている。この傾向は、19年2月に実施した三菱総合研究所・メルカリの共同研究結果で明らかになっている。(▽関連記事:新たな消費概念「ソース」とは?フリマ利用者でモノの価値観が変化)

 

 18年6月に本・ゲーム・CD・DVDを対象に「バーコード出品機能」導入し、好評だったことから、コスメカテゴリーにも導入する運びとなった。コスメカテゴリーは新品・未使用などの新古品の出品が多く、箱やケースなどバーコードつきの出品が多いことも理由のひとつとなっている。

 

 メルカリではこれまでにも、コスメ・化粧品の取引ガイドラインを定め、危険物や安全性に問題があるもの、使用期限切れの化粧品類、許認可のない化粧品類や小分けした化粧品類などを出品禁止物として指定している。そして、365日・24時間態勢で監視するなど、ユーザーが安心・安全に利用できるマーケットプレイスを目指している。

 

■「シェアリングエコノミーに関する共同研究」(三菱総合研究所・メルカリ)

 

▽関連記事:転売、未払い、ブランド毀損リスク…通販の悩みを徹底討論

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