2019.2.12

社員の体調などをAIで予測、楽天がAI技術をカオナビに提供

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楽天(株)は8日、(株)カオナビが実施している人事データ活用プロジェクト「HR Dataイノベーションプロジェクト」に、楽天の技術研究開発機関「楽天技術研究所」のAI技術を提供することを発表した。同研究所のAI技術を人事分野に応用するのは、今回が初。

 

 

 

社員のコンディションをAI技術により高精度で予測

 同プロジェクトでは、カオナビがプロジェクト参加企業より収集したデータを、楽天技術研究所が有するマルチモーダルラーニング技術とディープランニング技術を用いて分析することで、社員のコンディションを高精度で予測するAI技術を研究する。

 

 少子高齢化や労働力不足が社会問題となるなか、多くの企業では従業員のコンディション管理や退職リスクの把握が重要な経営課題となっている。一方、人事担当者はアンケート調査や定性情報を元に、経験や勘に基づいて一通り従業員の状況を把握しているものの、十分な精度が得られていないのが現状となっている。

 

 そこで同プロジェクトでは、ディープラーニング技術を応用することで、属人的な判断に頼らず、効率的かつ高精度なコンディションの管理や退職リスクの予測を実施。これにより新しい人事管理の実現を目指す。

 

 「カオナビ」は、顔写真が並ぶシンプルな画面から、一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォーム。社員の顔や名前・経験・評価・スキル・才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢などの人材マネジメント業務をサポートする。現在、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーとして、1000社以上に採用されている。

 

 

カオナビ

 

 

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