2018.12.28 通販支援
PayPay、不正利用を全額補償へ…来年から3Dセキュア導入
PayPay(株)は27日、QRコード決済「PayPay」でクレジットカードの不正利用が発覚した件について、カード会社と連携して請求停止や返金などの措置を行い、カード会社が対応できない場合については、同社が返金額の全額を補償すると発表した。
不正ログインによる被害は4件?
同社によると、クレジットカードの不正利用に関する調査の結果、「PayPay」へのクレジットカード登録時にセキュリティコードを20回以上入力して登録に至った件数は、同サービス開始以来13件だった。不正利用の主な要因については、悪意ある第三者が何らかの方法でセキュリティコードを含むクレジットカード情報を入手し、利用に至った可能性が高いという。また、不正利用のあった13件のうち、「PayPay」の利用があった9件については、カード会社の調査で本人による登録と利用であったことが判明している。
今後の対応として同社は、カード会社で不正利用の疑いが確認された場合は、カード会社から被害者に連絡をした上で請求停止や返金などの措置を行い、カード会社が補償できない分については、同社が加盟店管理会社のヤフー(株)を通じて、不正利用分の返金額を全額補償するとした。
3Dセキュアで本人確認へ
併せて19年1月に、「PayPay」のシステムに3Dセキュアを導入し、クレジットカードを登録するユーザーの本人認証を事前に行うことも決定。3Dセキュアへの対応が完了するまでの対策として、21日からクレジットカード利用時の上限金額と「Yahoo!JAPANカード」からのチャージ金額の上限を「過去30日間で5万円まで」に設定している。
同社は今回の件について、「クレジットカードの不正利用が発生したことを重く受け止め、さまざまな対策を講じ、安全・安心なサービスの運用に向けて取り組んでいきたい」とコメントしている。
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