インスタグラム、日本人のハッシュタグ検索は世界の約3倍に

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GMOインターネットグループは11月に東京・大阪・福岡の3都市で「GMO ECカンファレンス」を開催。のべ約300人のネットショップ担当者が参集した。「失敗から学ぶオンラインショップ成功の秘密!」をテーマに、3会場とも大盛況のうちに幕を閉じた。

 

※東京会場の様子

 

メイクショップ、ペパボを中心に「GMO ECカンファレンス」を3都市で開催

 「GMO ECカンファレンス」は、GMOグループでECカートの提供を行っている、GMOメイクショップとGMOペパボを中心に運営された。

 

ラファイエット・村尾氏「一元管理システムは早期に導入するべき」

 11月7日に開催された東京会場では、(有)ラファイエットのEC統括・村尾真行氏が登壇し「失敗から学ぶ成功の秘密」について語った。

 

 村尾氏は、「当社は05年ごろからECサイトを運営しているが、初期のころは『サイトでカッコつけたい』という思いから、当時盛んだったFlashの多様やサイト訪問中には音楽が鳴るようにしていた。その上、画像の圧縮処理をしていなかったためサーバー負荷がかかり表示速度が遅くなってしまった」と失敗エピソードを振り返った。「このことをきっかけに買う側のことを考えるようになった」と話した。

 

※ラファイエットの村尾氏

 

 モール店運営の失敗エピソードにも言及。「当店は在庫連携システムの導入が遅く工数がかかりすぎていた。もし運営しているのが実店舗1つ、ECサイト1つでも早期に導入しておくべき」とアドバイスした。

 

日本人のインスタユーザー男女比率はほぼ半々に

 東京会場ではFacebookJapan(株)のクライアントパートナーマネージャー渡邊真由氏も登壇。ECにおけるInstagram活用について解説した。

 

 「インスタは女性ユーザーが多いというイメージが強いと思うが、男性ユーザーも増えてきている」とし、セミナー開催時点までに女性ユーザー57%、男性ユーザー43%という比率にまでなっているという。

 

 日本のインスタユーザーの特長についても言及。「4人に1人がハッシュタグ検索で情報取得を行っており、日本のユーザーはグローバル全体とくらべて約3倍ハッシュタグ検索をしている」のだと言う。

 

 投稿から一定時間が経過すると、投稿が見られなくなる「ストーリーズ」の概況についても説明した。
渡邊氏によると「インスタのDAUのうち70%がストーリーズを利用している。投稿量は2年前と比較して20倍になっている」ことを明らかにした。「インスタユーザーの80%が企業アカウントをフォローしており、
最も閲覧されるストーリーズ投稿ビジネスアカウントのストーリーズ投稿がよく見られている」とも話、EC事業者にとってインスタが活用すべきSNSであることを示唆した。

 

商品ページの「タイトル」「h1」「テキスト量」が売上アップのカギ

 3会場共通のセミナーとしては、認定パートナーであり、ECコンサルや運営代行を手掛ける(株)これからの川村拓也取締役が登壇。「ネットショップ支援のプロが語る!売上アップセミナー~月商1000万円を超えるための具体的な施策とやり方~」をテーマに講演を行った。

 

 東京会場では、カートの機能での集客対策の打ち方を披露。「タイトルタグとh1タグの重要性」「商品ページのベストなテキスト量は1000~1500文字」であることなどを詳しく解説した。

 

 LINE活用による成功事例も紹介した。健康食品・スキンケア商品を販売するある導入社ではLINE@を活用しお正月セールの販売数を約20倍まで伸ばしたという。川村氏は「LINEはEC事業者が絶対に活用すべきツール」と力説した。

 

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