2018.07.31 通販支援
FB仮屋崎氏「インスタはアパレル商品の発見に最適」
GMOペパボ(株)は7月18日、都内のGMOインターネットグループ本社のセミナールームにてminneの作家向けのInstagram活用セミナー「作家活動がもっと楽しくなる!Instagramでファンを作ろう」を開催。Facebook Japan(株)の担当者や有力EC事業者がインスタの活用方法をレクチャーしたり、ショッピング機能について解説・分析をした。
GMOペパボ、インスタ活用セミナーを開催
「日本は、ハッシュタグ検索数がグローバル平均の3倍」
セミナー前半にはFacebook Japan(株)のエージェンシーパートナーマネージャー仮屋崎亨氏が「ビジネスに効くインスタグラム活用方法」について講演。Instagramは「世界中でInstagramのMAUは10億、DAUは5億、米国以外のユーザーによる利用が8割を超えている」と話した。投稿から一定期間で消えるストーリーズについては「DAUは4億人に上る」とした。
仮屋崎氏は日本のInstagramユーザーの傾向も解説した。17年10月時点で、MAUは2000万に達しており「日本の利用者にとってインスタは日常生活の一部になっている。5人に1人が朝起きてすぐ見ており、20%が毎日検索行動を起こしている。そして、そのうち42%が検索後に何かしらのアクションを起こしている」のだそうだ。また、「日本は、ハッシュタグ検索の数がグローバル平均の3倍高い」ことも明らかにした。
minneにも実装されたInstagramからショッピング機能についても言及。「ECは今後さらにモバイルシフトが進むことが予測される。そんな中、EC利用者の47%がショッピングにおいてはSNSからインスピレーションを受けているという。インスタはアパレル商品の発見に最も適しているプラットフォームと言える」とした。
クラシコム青木社長「ShopNow浸透にはもう少し時間かかるのでは」
セミナー後半では、SNSを駆使しEC売り上げを高めてきた(株)クラシコムの青木耕平社長が登壇。「少ないフォロワー数でもエンゲージ率が高い方がいいのではないか。つまり、フォローしてくれている人にどれくらい支持されているか、の方が大事。そのためには、お客さんにとって『見せてくれてありがとう』となるようなコンテンツを用意する必要がある。投稿にリアクションがなければアルゴリズムに押し下げられて、投稿を見てすらもらえなくなる」とコツを話した。
そのうえで、「商売をやっていないユーザー、という立場から考えると、リアクションしたくなるような投稿とはどんなものなのかが見えてくるはず」と聴講者にアドバイスを送った。
青木社長はインスタのショッピング機能「Shop Now」についても所感を述べた。「期待するほど成果が出てないのが現状ではないか。ShopNow実装以前の、ECへつなげる導線に慣れているユーザーもおり、ある程度その導線が根付いているようにも思う。ShopNowは、ユーザーに浸透するのに少し時間がかかるのではないか。そうすると、雑貨・アパレルあたりは一番売りやすいだろう」と分析する。
GMOペパボでは、今後もインスタ活用セミナーを開催
今回のセミナーの主催者であるGMOペパボのminne事業部・阿部雅幸部長は、「minneは約45万人の作家さんが登録しており、ShopNowによって、すでにある程度ファンを獲得できている作家さんには恩恵があるのではないか」と話す。
「インスタでショッピング、は今後スタンダードな購買行動になってくると思う。インスタが、ブランディングやコンバージョンにつなげていくというところでの存在感を高めてくるのかなと考えている」ともしており、今後もminneの作家向けにインスタをはじめとするSNS活用セミナーを開催していく予定だ。
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