2018.09.03 調査・統計
「ヤフオク!」と「メルカリ」の利用者がほぼ同数に
ニールセンデジタル(株)が8月30日発表したオンラインショッピングサービスとオークション/フリマサービスの利用状況に関する調査結果によると、「Yahoo!オークション」と「メルカリ」の利用者がほぼ同数であることが分かった。
EC利用者は僅差で1位「Amazon」・2位「楽天市場」
同調査は「ニールセン・デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のパネルベースのデータを基に、PCとスマートフォンの非重複の利用者数(ユニークオーディエンス)を用いて、オンラインショッピングサービスとオークション/フリマサービスの利用状況を調べたもの。
18年6月時点のPCとスマートフォンの重複を除いた「トータルデジタル」で、オンラインショッピングサービスの利用者数を調べたところ、18~64歳では「Amazon」が4079万人(56%)で第1位に。次いで第2位が「楽天市場」で4028万人(56%)、第3位は「Yahoo!ショッピング」で2645万人(37%)となった。一方、オークション/フリマサービスでは「Yahoo!オークション」が26%と「メルカリ」が25%で、ほぼ同数だった。
また18~24歳の女性では、「楽天市場」(53%)や「ZOZOTOWN」(23%)の利用率が高く、「メルカリ」(39%)や「ラクマ」(20%)の利用率も高かった。
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