アイスタイル、営業利益45%増…EC・店舗の利益が1.7倍

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(株)アイスタイルが3日発表した2018年6月期連結決算は、売上高が前期比50.7%増の284億7000万円、営業利益が同45%増の21億2500万円、純利益が同10%増の11億8400万円となった。

 

 

「@cosmeshopping」と「@cosmestore」が好調

 「@cosme」をはじめとするOnPlatform事業では、売上高が同7.2%増の73億3500万円、セグメント利益が3.7%増の26億4500万円を計上。ブランディング広告やバナー広告、「ブランドファンクラブ」などの化粧品メーカー向けの既存サービスを中心に成長した。また第4四半期では、次の収益の柱となる新サービス「ブランドオフィシャル」を開始し、同サービスに人的リソースを配分した。これにより下期の収益の伸びは限定的となったものの、同社主催のイベントの寄与もあり、通期業績にでは増収増益となった。

 

既存店舗の収益改善に注力して各店舗が成長

 化粧品ECサイト「@cosmeshopping(アットコスメショッピング)」や化粧品専門店「@cosmestore(アットコスメストア)」などを含めたBeautyService事業では、売上高が38.2%増の121億4200万円、セグメント利益が171.2%増の6億2100万円を計上。ECでは、「@cosme」からの送客を強化したことに加え、「@cosme」でランキング上位の商品やラグジュアリーブランドの取り扱いを強化し、幅広い品揃えを実現したことにより売上が好調に推移した。さらに新規出店を抑制し、既存店舗の収益性を強化したことによって各店舗が成長し、増収増益となった。新規店舗では、チャネル横断型の店舗として「ららぽーと富士見店」をオープンしている。

 

Global事業の売上高は158%増

 越境EC・店舗・メディアなどのサービスを行うGlobal事業では、売上高が158.4%増の同76億4600万円、セグメント損失1100万円を計上。中国の「独身の日セール」などの業績が売上全体を牽引した。一方、利益面では、海外企業3社に対するのれんの償却(約3億7200万円)を開始したことにより赤字となった。

 

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