2017.11.14

DeNAQ2は減収減益、スポーツ事業好調もEC事業は赤字

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(株)ディー・エヌ・エーが9日発表した2018年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高に該当する売上収益が前期比4.2%減の733億1400万円、営業利益は同10.3%減の136億5800万円、同期利益は同6.7%減の108億6400万円となった。

EC事業は1億3500万円の赤字」

 スポーツ事業は(株)横浜DeNAベイスターズの入場者数が増加したことなどから増収となったが、ゲーム事業などが減収。EC事業では、旅行代理店サービスや決済代行サービスの取扱高は堅調に推移したが、オークションサービスの利用減少、「DeNAショッピング」「auショッピングモール」を譲渡したことなどから、売上収益が同16.5%減の80億200万円、セグメント損失が1億3500万円(前年同期は9億9400万円の利益)となった。なお、同社子会社(株)DeNAトラベルの17年3月期以前における一部取引に係る原価計上漏れなどの修正を、第1四半期連結累計期間に行っている。

 

 同社は、EC事業の旅行事業で売上収益が伸び悩んだ理由について、海外航空券購入のオンライン化により取扱高自体は伸びているが、それが売上収益に結び付かなかったと説明。その上で、今後オンライン旅行事業者としての立ち位置を強固なものにするためには取扱高の成長が重要であり、これにより取扱商材の多様化など、利幅の改善に繋がる機会も広がるとした。

 

 また、新規・その他事業では、IP創出プラットフォーム事業、ヘルスケア事業、オートモーティブ事業、ネットサービスインキュベーション事業など中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組み、メディア事業などを展開。8月には女性向けファッション情報をはじめとするデジタルメディアを共同運営することを目的とした(株)MERYを(株)小学館との共同出資で設立した。これらの結果、売上収益はメディア事業での減収などにより同13.8%減の45億6200万円に。セグメント損失は24億7700万円(前年同期は20億6200万円の損失)となった。

関連記事