2025.12.15 ECモール
「楽天市場」、海外事業者の出店ペースを3~4倍に拡大する方針
楽天グループは12月15日、海外事業者によるECモール「楽天市場」への出店数を大幅に拡大する方針を発表した。出店数は年間150店舗ほど増加しているが、来年以降、従来の3~4倍のペースにギアを上げて拡大する計画だ。
記者発表する楽天グループ海外営業戦略部の金谷崇史氏
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海外事業者の出店が1000店舗突破
「楽天市場」への海外事業者の出店数は、今年1000店舗を突破。現在、中国や韓国をはじめとしたアジア、北米、EU諸国などの22の国・地域からの出店が可能となっている。国・地域については、「安定的な物流とニーズの大きさの観点から拡大している」(海外営業戦略部・金谷崇史氏)。特に米国のサプリメント、中国の家電、韓国のコスメなどが「楽天市場」ユーザーに人気という。
「楽天市場」での越境ECは、個人輸入の形態が中心となっている。過去10年で海外事業者による出店数は増加の一途をたどり、今年は1000店舗を超えたが、「スローな成長だった」(同)と説明。越境ECの拡大に向けて、来年以降は直近の出店数(年間150店舗)の3~4倍のペースで取り組む計画だ。
楽天グループ海外営業戦略部の大原麻奈実氏
来年3月に短期集中売上アッププログラムを開始
海外事業者による「楽天市場」への出店・運用をサポートするため、コンサルティングにも注力する。従来のECコンサルタントによるサポートに加え、来年3月から、短期集中売上アッププログラム「NATIONS GLOBAL」の提供を開始する。売上アップを目指している店舗に対し、リーダー店舗がアドバイスし、ノウハウを伝授するサービスとなる。
また、越境ECで模倣品の被害や配送トラブルなどが発生した場合に備え、海外事業者から購入した際も「楽天あんしんショッピングサービス」を適用する。1回あたりの補償限度額は30万円。「安心して個人輸入していただく場でありたい」(海外営業戦略部・大原麻奈実氏)としている。
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