2025.08.07 行政情報
タイヤの価格維持でECモールへ出品しないよう要請、公取がダンロップタイヤの確約計画を認定
公正取引委員会は8月6日、自動車用タイヤの販売をめぐり、独占禁止法で禁止している「再販売価格の拘束」の疑いがある行為を審査し、ダンロップタイヤが提出した確約計画を認定したと発表した。同社は小売業者に対し、希望小売価格による販売を求めるとともに、ECモールへ出品しないように要請していた。
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ECモールへ出品した小売業者に取り下げを要請
昨年10月頃から今年4月頃までの期間、自動車用オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER」を販売する際に、希望小売価格を設定し、不当に小売価格を拘束した疑いが認められた。
公取の調べによると、同社は直接または卸売業者を通じて、小売業者に対し、希望小売価格で販売することや、ECモールへ出品しないことなどを求めていた。
希望小売価格よりも安い価格で販売したり、実質的な割引を行ったり、またはECモールへ出品していた小売業者については、そうした取引を行わないように要請したという。
十分性と確実性を判断
同社は、自主的に改善するための取り組みを示した確約計画を提出。問題の行為を取りやめていることの確認や、独禁法順守の役員・従業員への周知などを盛り込んだ。
公取では、十分な措置内容であるとともに、確実に実施されると判断し、確約計画を認定した。
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