2025.05.14 通販会社
ベルーナ3月期、増収増益に転じる…アパレル・雑貨通販やホテル事業が堅調
ベルーナが5月13日発表した2025年3月期連結決算は、売上高が前期比1.2%増の2108億5600万円、営業利益が同21.5%増の118億8700万円、純利益が同50.7%増の87億9700万円となった。アパレル・雑貨通販やホテル事業が増収増益を果たした一方、化粧品・健康食品通販やナース関連事業は減収減益を計上した。
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化粧品・健康食品通販は減収減益
アパレル・雑貨事業は売上高が同0.8%増の748億3600万円、セグメント利益が16億9600万円(前期は29億9200万円の損失)。新規顧客数は獲得効率が改善して増加したが、稼働顧客数は既存顧客のリピート率が計画に届かず、横ばいで推移した。
化粧品・健康食品事業は売上高が同5.9%減の138億4700万円、セグメント利益が同22.4%減の7億1900万円。化粧品通販は新規顧客の獲得数が堅調に推移したものの、新規購入者の定期コースの継続率低下などが響いた。健康食品通販も定期コースへの引き上げや継続率の改善が進まなかった。
グルメ事業は売上高が同1.1%減の320億7300万円、セグメント利益が同14.8%増の12億5200万円。グルメ通販は酒ジャンルが横ばいとなり、ギフトジャンルも苦戦を強いられた。ワイン通販は売上が微増にとどまったものの、配送体制の見直しや後半に新規顧客の獲得が好調だったことから収益性が改善した。
ナース関連事業も奮わず
ナース関連事業は売上高が同2.7%減の126億2300万円、セグメント利益が同15.7%減の4億500万円を計上。円安や原材料価格の高止まりで仕入れ原価が上昇したため、一部販売経路で商品価格を見直したり、カタログ媒体の発行数を抑制したりしたが、減収減益となった。
一方、プロパティ事業は、国内ホテル事業・海外ホテル事業ともに増収増益となり、売上高が同12.4%増の359億4100万円、セグメント利益が同23.3%増の52億5600万円だった。
2026年3月期の連結業績については、売上高が前期比1.8%増の2146億円、営業利益が同13.6%増の135億円、純利益が同8.0%減の95億円を見込んでいる。
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