2024.09.12 事件・トラブル
JR貨物の運休、物流各社の配送に深刻な影響…ヤマト運輸「1日以上の遅れ」
車軸組み立て作業の検査データを改ざんした問題で、日本貨物鉄道(JR貨物)は9月11日、新たに確認が必要となった車両が見つかったため、一時、すべての貨物列車の運行を停止し、安全を確認できた列車から順次運行を再開したと発表した。この影響で、ヤマト運輸や佐川急便など配送各社の配送に遅れが生じている。
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貨物列車248本の運行停止
JR貨物は10日、関西支社広島車両所内で行った車輪と歯車の圧入作業で、基準値を超えていた検査データを基準値内のデータに改ざんし、検査を終了させていたことを明らかにした。ほかの車両所についても調査したところ、北海道支社輪西車両所と関東支社川崎車両所でも、基準値を超過した状態で検査を終了させていたことが判明。合計すると貨車560両、機関車4両でデータが改ざんされていた。
その後、新たに確認が必要となった車両が発生したことから、貨物列車248本の運行を停止し、安全が確認された列車から順次運行を再開している。
代替の輸送手段へ切り替えも
JR貨物による貨物列車の運休の影響で、物流各社では配送の遅延が生じている。
ヤマト運輸は12日午前9時時点で、一部地域で配送に1日以上の遅れが出る見込みとしている。
遅れが生じるのは、東京/関東地域(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)から九州地域・北海道あての荷物と、九州地域(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)・北海道から東京/関東地域あての荷物。
佐川急便は12日午前8時30分時点で、関東・中部・近畿から北海道・九州、九州から関東といった地域で、配送の遅れが生じる可能性があるという。現在預かっている荷物については配送に遅れが生じている。12日以降の発送分も、代替輸送への切り替えを順次進めると説明している。
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