2024.07.12 行政情報
機能性表示食品のGMP基準 米国参考に厳格化を要望…消費者委員会の部会で答申(案)を議論
機能性表示食品制度の改正へ向けて、消費者委員会食品表示部会は7月12日、消費者庁への答申(案)と意見書(案)について議論した。答申(案)の附帯意見として、サプリメントの製造管理に適用するGMPを米国の基準を踏まえて、厳格化することなどを求めている。
消費者委員会食品表示部会の様子(7月12日午後)
▽関連記事
機能性表示食品の「〇〇を下げる」という言い切り表現に厳格な対応…消費者委員会の部会で議論
機能性表示食品制度の改正で内閣府令案を諮問…9月1日施行へ、GMP義務化や表示方法の見直しは2年間の経過措置期間
速やかに販売禁止する仕組みを要望
附帯意見では、サプリメント形状の機能性表示食品に義務づけるGMPによる製造管理について、米国の基準も踏まえて厳格化するよう要望。これに加えて、原材料工場へ適用できる仕組みの検討も求めている。
届出後に新たな科学的知見が得られた場合に消費者庁へ報告させる取り組みでは、実効性を確保するための明確な仕組みが必要とした。
また、届出後の科学的知見によって、機能性を表示することが適切でないと判明した場合、届出者の自主的な届出撤回を待つことなく、速やかに販売禁止する仕組みを検討すべきと要望している。
食経験の在り方の検討を要望
このほか附帯意見では、経過措置期間の終了後に改正の効果を検証し、必要に応じて制度を見直す考えを盛り込んだ。
届出者による安全性の確認で、「わずか数年間の短い販売実績を喫食実績として食経験を評価しているものが多くみられる」ことを問題視。食経験による評価の在り方についても、検討するよう求めている。
各委員からは、GMPによる製造管理の徹底や、原材料の安全性を十分に確保することが必要とする意見が寄せられた。また、「今回は意見だが、調査・審議を進めて建議を出してほしい」という声も上がった。
(木村 祐作)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【利益爆増】1から始める食品EC×TEMU販売
-
2
SNS集客の新常識!AIを活用したインフルエンサー広告「Vooster」
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
【導入検討中企業向け】ライブコマースの始め方 失敗しない立ち上げ準備ステップ
-
5
集客効果を最大化する広告メソッド
ニュースランキング
-
1
【6月17日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
特定DPF取引透明化法、イーベイ・ジャパンを規制対象に指定
-
3
コクヨ、コーポレートサイトのコンテンツが“インターネット界のアカデミー賞”を受賞
-
4
Qoo10、2026年上半期「MEGA BEAUTY AWARDS」の一般投票を6月15日から開始
-
5
都内のキャッシュレス決済 62.2%に増加…クレジットカード微増、QRコード微減の傾向
セミナー一覧
-
【6/17_WEB】「仕組み」で勝つEC2026〜月商5,000万の壁を突破する、最新チャネル活用とバックオフィス...
-
【6/18_WEB】【ライブ操作で全て見せます】ClaudeでECはどこまで改革できるのか?~実践デモから学ぶ、C...
-
【6/18_WEB】Claude Code入門セミナー|EC事業者のためのAI業務自動化の始め方
-
【6/22-26_WEB】EC新規獲得の勝ち筋 上半期で成果が出たSEO、SNS、広告、インフルエンサー施策を徹底公開
-
【6/23_WEB】2026年 越境ECの「健全化と発展」:変化する国際規律への適応と持続的なグローバル成長戦略
