2026.06.16 行政情報
都内のキャッシュレス決済 62.2%に増加…クレジットカード微増、QRコード微減の傾向
東京都が6月15日発表した「都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果」によると、都内在住者のキャッシュレス決済の比率は、2025年度に金額ベースで前年度をやや上回る62.2%に増加した。クレジットカードが微増し、QRコードは微減となった。
都内のキャッシュレス決済比率の推移(金額ベース)
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クレジットカードが48.3%
調査は昨年11月5日~19日、都内在住者を対象にアンケート方式によって実施した(回答者3017人)。
東京都は、2030年度に都内のキャッシュレス決済比率を80%まで引き上げることを目標に置いている。調査の結果、25年度は金額ベースで62.2%となり、前年度から1.5ポイント増加した。件数ベースでは66.5%に上った。
決済手段別(金額ベース)に見ると、クレジットカードが48.3%、QRコードが8.3%、電子マネーが3.6%など。金額・件数ともにクレジットカードが微増した一方で、QRコードは微減となった。
日常的な支払いのキャッシュレス決済比率は、金額ベースで77.6%、件数ベースで74.6%。内訳はクレジットカードが56.6%、QRコードが13.0%、電子マネーが5.6%などだった。
年代別に見ると、30代が66.9%と最も高く、次いで40代が66.7%、50代が61.7%で続いた。70代以上を除くと、20代~60代は60%を超え、年代による大きな差はなかった。すべての年代で、クレジットカードがキャッシュレス決済を牽引していた。
また、店舗のキャッシュレス決済の導入状況を見ると、導入店舗が94.8%を占め、前年度から3.5ポイント上昇した。
利便性と経済性を重視
キャッシュレスに関する意識調査で、キャッシュレス決済を利用する理由を聞いたところ、「素早く決済ができる」という利便性の良さや、「ポイントが貯まる」「割引を受ける」といった経済性の高さが挙がった。
一方、キャッシュレスを利用しない理由としては、不正利用に対する不安や、個人情報の提供に対する抵抗感などが目立つ。
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