2024.07.12 ECモール
LINEヤフー、生成AI活用の業務効率化ツールを全従業員に導入…年間70~80万時間の削減目指す
LINEヤフーは7月11日、生成AIを活用した社内向け業務効率化ツール「SeekAI(シークエーアイ)」を全ての従業員に本格導入したと発表した。社内のワークスペースツールや社内データを参照元として、従業員が入力した質問に対する回答を表示する。
業務効率化ツール「SeekAI」
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検索要件に最適化された情報を取得
SeekAIは、膨大な文書データベースから検索要件に最適化された情報を取得し、回答を生成する自然言語処理技術のRAGを活用。全従業員への導入に向けて、参照元となる社内のワークスペースツールのページや、社内データを部門・プロジェクトごとに登録できるように設定した。
一般的な大規模言語モデルの場合、モデル内のデータから問い合わせに対する回答が検索され、一般的な回答が表示される。これに対してSeekAIは、あらかじめ任意の社内データをデータベースに登録することで、そのデータベースから問い合わせに対する回答を検索して表示するため、従業員は最適化された回答を得ることができる。
確認・問い合わせの時間を削減
SeekAIは、登録するデータが生成AIの読み込みやすい区切り方・形式となるように、独自開発したフレームワークとプロセスを基盤とする。さらに、生成AI活用を推進する専門組織の生成AI統括本部から、登録するデータの作成方法や形式に関するサポートを受けることで、従業員は簡単にデータを登録できる。
SeekAIの導入によって確認や問い合わせの時間が削減され、部門を問わず、様々なシーンで業務の効率化が見込まれる。同社では、業務改善として年間70~80万時間の削減を目指している。
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