2024.04.05 通販会社
アダストリア2月期 大幅な増収増益…EC売上高は10.1%増
アダストリアが4月4日発表した2024年2月期の連結決算は、売上高が前期比13.6%増の2755億9600万円、営業利益は同56.4%増の180億1500万円、純利益が同79.2%増の135億1300万円となった。
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自社EC会員数が前期末から200万人増に
アパレル・雑貨関連事業の国内売上高は、好調な外部環境を背景に前期比11.5%増に拡大。猛暑や暖冬といった気候変化への適応やトレンドに対応した商品展開に取り組んだ。これに加え、ヒット商品の育成、高付加価値化による商品価格の見直し、テレビCMやポイント還元のプロモーションを展開した。
デジタル戦略を見ると、ECの売上高は同10.1%増。自社EC「ドットエスティ」のテレビCMとリアル店舗でのキャンペーンを連動させた「ドットエスティフェス」、人気アーティストやキャラクターとのコラボ商品による集客、他社商材の取り扱いによる品ぞろえの拡充などを進めた。
その結果、自社ECの会員数は前期末から200万人増の1750万人に達した。また、EC専業子会社のBUZZWITが、前期第2四半期から子供服ECのオープンアンドナチュラル(現・BUZZWIT)を連結子会社化したことも寄与した。
コロナ禍から回復、海外売上高は30.0%増
海外売上高(円換算)は全体で同30.0%増となった。新型コロナによる影響からの回復や新規出店などにより、中国大陸は73.7%増、香港は26.0%増、台湾は46.4%増を記録した。
台湾では、マルチブランド戦略に沿った新規出店が増収に寄与し、既存店も伸長。米国では、景気の先行き不透明感から第2四半期以降に卸売事業が減速したが、期間累計で同3.5%増となった。
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