2024.02.22 行政情報
BB弾で「生分解」と表示 東京マルイに課徴金1353万円…消費者庁
十分な根拠もなく「生分解素材」などと表示し、BB弾を販売したことが景品表示法違反にあたるとして、消費者庁は2月22日、東京マルイ(東京都足立区)に対し、課徴金1353万円の支払いを命じたと発表した。
自社ウエブサイトの表示例(消費者庁の発表資料より)
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自社ウエブサイトや商品パッケージなどで表示
消費者庁の調べによると、同社はBB弾「パーフェクトヒットシリーズ」のうち、0.2gと0.25gのBB弾を販売する際に、自社ウエブサイトや商品パッケージなどで、実際よりも優良と誤認させる表示を行っていた。
自社ウエブサイトでは2022年2月16日から同年12月27日までの期間、「本物の安心感 生分解 ベアリング研磨0.20gBB弾 植物由来(PLA)やミネラル成分とで構成された『本物』の生分解、高精度BB弾です。石油系の原材料は一切使用していません」、「生分解素材を使用した0.2gの精密BB弾」などとうたっていた。
商品パッケージでも「『生分解素材』とは!? 地球環境にやさしい植物由来の素材やミネラル成分とで構成され、土壌中、または水中などの微生物(バクテリア)の働きにより、水と二酸化炭素に完全に分解される素材の事を云います。石油系の原材料は一切使用されておりません」、「生分解素材のため真夏の車中等、50℃以上になる場所に放置すると変形する恐れがあります」などと表示していた。
表示を裏付ける合理的根拠を示せず
このように同社は2商品について、使用後に土壌中や水中の微生物によって、水と二酸化炭素に分解される生分解性を持つかのような表示を行っていた。消費者庁の求めに応じ、同社からは表示を裏付けるための資料が提出されたが、合理的な根拠を示すものとは認められなかった。
課徴金の内訳は0.2gBB弾が711万円、0.25gBB弾が642万円。消費者庁は同社に対し、合計1353万円を9月24日までに支払うように命じた。
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