2024.01.12 通販会社
アイリスグループ12月期は減収減益…家電・マスク事業の販売不振など響く
アイリスオーヤマは1月11日、グループ全体の2023年度12月期決算が減収減益になったと発表した。速報値によると、売上高は前期比4.6%減の7540億円、経常利益は同12.3%減の320億円の見込み。

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アイリスオーヤマ単体の売上高は前期比9%減
円安に伴う原価の高騰や、コロナ禍の巣ごもり需要の減少に伴う家電事業とマスク事業の販売不振が響いた。アイリスオーヤマ単体の売上高は同9%減の2280億円、経常利益は同11.3%増の157億円を計上した。
BtoC事業は、製造の国内回帰に向けて投資した食品事業の設備が本格稼働し、食品事業の売上をけん引。角田工場(宮城県角田市)にパックごはんの生産ラインを増設し、新たに取得した富士裾野工場(静岡県裾野市)では飲料水の生産を開始した。今後、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)でパックごはんと飲料水の生産を予定しているほか、物流量の増加に対応するため、国内初の「御殿場物流センター」(静岡県御殿場市)を新設する。
BtoB事業は、節電需要の高まりを受けて、省エネソリューション事業が順調に推移。LED照明に加えて、使用電力の可視化から制御までを行うエネルギーマネージメントシステムへと事業領域を拡大した。ロボティクス事業については、労働者不足への対応でサービスロボットの導入が増加。累計導入社数5000社、累計出荷台数1万台を突破した。
2024年度のグループ売上高は8800億円を予定
2024年度は、アイリスグループ売上高8800億円(前期比17%増)、アイリスオーヤマ単体売上高2555億円(同12%増)を目指す。
また、人材確保のため、5年連続となるベースアップを含めた賃上げを行い、採用を強化するとしている。
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