2023.12.26 通販会社
しまむら3Q 増収増益…EC事業は前倒しで年間計画を上回る
しまむらが12月25日発表した2024年2月期第3四半期(2月21日~11月20日)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%増の4796億6000万円、営業利益が同2.5%増の456億4900万円、四半期純利益が同4.3%増の330億7700万円となった。オンラインストアの売上高は52億円となり、年間計画の50億円を前倒しで達成した。

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しまむら事業の売上高は3.8%増
主力のしまむら事業の売上高は、同3.8%増の3595億8600万円。期中に9店舗を開設、13店舗を閉店し、1414店舗となった。自社開発ブランド(PB)と、サプライヤーとの共同開発ブランド(JB)を強化した。PBでは高価格帯「CLOSSHI PREMIUM」の拡充と暖か素材を使用した「FIBER HEAT」のアウター衣料へのラインロビングが客単価向上に寄与。JBはインフルエンサー企画が好調で、婦人大きいサイズ部門のサイズロビングも顧客層拡大に貢献した。
アベイル事業の売上高は同3.8%増の471億6900万円。1店舗を開設、3店舗を閉店した結果、311店舗となった。メンズ・レディースのアウター衣料でJBの品ぞろえを強化した。Y2Kファッションや韓国企画が好調で、カップルコーデやインフルエンサー企画も集客に繋がった。
バースデイ事業の売上高は同0.3%減の558億900万円。7店舗を開設、1店舗を閉店し、319店舗となった。PBとJBの品ぞろえを拡充し、サステナブル素材の商品を拡大したPBの「BIRTHDAY PLUS」や、高価格帯を拡大した新生児向けJBの「Cottoli」が好調だった。一方、巣ごもり需要の反動や高気温が続いた影響で、衛生雑貨や冬物商品は昨年を下回った。
店舗での受け取り比率は約9割
EC事業の取り組みを見ると、売上高は52億円となり、年間計画の50億円を3カ月前倒しで達成した。
取り扱い商品の拡充をはじめ、売れ筋商品の再販による受注生産の拡大も寄与した。販促では、オンラインストアの開設3周年を記念した企画が集客につながった。また、サプライヤーがECセンターではなく、商品センターに直接納品するスキームの利用拡大により、ECセンターのキャパシティ問題も軽減した。
店舗とECの相互送客については、ユーザーが注文した商品の店舗での受け取り比率は約9割、店舗受け取り時に他の商品を合わせて購入する割合は4割強に上った。
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