2023.06.27 通販会社
しまむら1Qは増収減益、売上高は過去最高に…ECは好調
(株)しまむらが26日発表した2024年2月期第1四半期(23年2月21日~5月20日)連結決算は、売上高が前年同期比5.2%増の1571億500万円、営業利益が同0.6%減の145億3300万円、純利益は同1.8%減の100億2900万円となった。

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EC事業の売上高は計画を上回る
今四半期は朝晩の気温が低く、天気も周期的に変化し、春夏物の販売には対応が難しい天候だったが、お出かけ需要やオケージョン需要の回復に合わせて、春休みやGW、母の日対応の品揃えが好調に推移。商品力や販売力の強化で、売上高は第1四半期として過去最高を更新した。また、販売管理費の増加で、営業利益高はほぼ前年並みとなった。主力のしまむら事業など、各事業にまたがるEC事業の売上高は計画を上回り順調な進捗。昨秋に立ち上げた公式アプリのデジタル会員数は、5月20日現在で約390万人。今期末の目標550万人に向けて順調に増えており、そのデータ活用を進めたいとしている。
しまむら事業の売上高は前年同期比5.4%増の1146億100万円で、構成比は73.0%。PB(自社開発ブランド)とサプライヤーとJB(共同開発ブランド)の品揃え拡充のため、高価格帯の拡大やラインロビングを進め、インフルエンサーとのコラボ企画など新たな取り組みも行った。
広告宣伝は新聞折り込みを削減、デジタル配信を拡大
広告宣伝では新聞折り込みを削減し、デジタル配信の拡大で費用対効果が高まった。またSNS販促では新規媒体を拡大し、各種キャンペーンでSNS会員数が増加した。商品調達では、売れ筋商品を短期間で追加生産する短期生産サイクルを活用し、売上向上に繋げた。店舗数は4店舗を開設、3店舗を閉店し、1419店舗となった。アベイル事業の売上高は前年同期比7.1%増の155億77百万円。JBを4ブランド体制としてアウター衣料の品揃えを拡充、キャラクター商品は新規品揃えを強化した。また、お出かけ需要に伴いシューズと服飾雑貨が売上を伸ばした。トレンドでは「Y2K」「平成ブランド」「韓国企画」とのコラボ企画が売れ筋となった。店舗数は1店舗を閉店し、312店舗となった。
台湾では店舗が好調
バースデイ事業の売上高は前年同期比1.2%増の210億8500万円。ベビー・トドラー・ジュニアの各サイズのアウター衣料がJBを中心に好調で、中でもギフト需要にも対応した新生児向けJB「Cottoli(コトリ)」や、新規需要の開拓で拡大したジュニア向けJB「rabyraby(ラビラビ)」が売上を伸ばした。店舗数は3店舗を開設し、316店舗となった。台湾全域で店舗を展開する思夢樂事業の売上高は前年同期比23.8%増の15億3000万円。売上高に占めPB、JBの割合は50%超となった。天候に左右されづらいキャラクターやスポーツ、ビジネス関連商品の取り扱いが拡大した。SNSを使ったデジタル販促を拡大し、台湾で人気のインフルエンサーの活用や梅雨対策特集など、昨年にない打ち出しを拡大したことで客数増加に繋がった。店舗は1店舗を閉店し、39店舗となった。
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