2023.11.29 調査・統計
ネット通販などでダークパターンにひっかかった経験「あり」は4割強
コンセントがこのほど発表した「ダークパターンレポート2023」から、インターネット通販などの利用時に、意図しない方向へ誘導する「ダークパターン」にひっかかった経験を持つ人が4割強に上ることがわかった。

「聞いたことがあり、具体的に理解している」は16.6%
調査は8月、ネット通販やサブスクリプションサービスなどの利用経験がある18歳~69歳の消費者799人を対象に実施。ある選択肢がほかの選択肢よりも目立っている「偽りの階層表示」、重要事項が小さな文字で記載されている「隠された情報」、拒否する選択肢がないポップアップが何度も表示される「執拗な繰り返し」など、代表的な7種類のダークパターンについて認知や経験などを聞いた。ダークパターンという言葉の認知・理解については、「聞いたことがあり、具体的に理解している」が16.6%、「聞いたことはあるが、具体的なことは理解していない」が28.2%だった。
また、例示したダークパターンのいずれか1つでも見たことがあると回答した人は、全体の7割近くを占めた。
法整備や企業の取り組みを求める声も
ダークパターンにひっかかった経験については、46.1%が「ある」と回答。具体的には、「意図していなかった商品の選択」「小さな文字をよく読まずに商品を購入」「繰り返し表示されるポップアップにしかたなく『はい』を選択」などがあった。だまされないために必要な対応(複数回答)については、「利用者がだまされないために気をつけること」(76.3%)、「国が取り締まりを強化する法律を整備すること」(71.8%)、「(事業者が)ダークパターンを使わないように取り組むこと」(71.0%)の順となった。
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