2023.09.05 調査・統計
肌がきれいになると男性も幸福感が増加?…サントリーが研究発表
サントリーウエルネス(株)生命科学研究所は4日、40代以上のミドル・シニア層男性のスキンケア習慣が、肌体感の改善と幸福度(Well-being)の上昇に影響することを世界で初めて解明したと発表した。4日~7日に「IFSCC 2023 congressバルセロナ大会」で発表する。

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ミドル・シニア層男性のスキンケア習慣、幸福度の上昇にも影響
近年、価値観の多様化や身だしなみ意識の向上によって、男性スキンケア市場は伸長する一方、女性に比べて、男性の皮膚生理に関する研究報告は多くなかった。また、スキンケア習慣に関する幸福度の研究報告は、男性・女性ともほとんどなかった。しかし、40代以上のミドル・シニア層の男性は、加齢に伴う肌の老化や印象の変化により、自己肯定感の低下に繋がることが予想される。同研究所は、40代以上のミドル・シニア層男性のスキンケア習慣が、肌の改善だけでなく幸福度の上昇に影響すると考えている。
人生に対する満足尺度や協調的幸福感尺度など有意に上昇
40歳以上65歳未満のスキンケア習慣のない健常男性71人を対象に、サントリー独自の「WOW(Water in Oil in Waterの略で、内水相、油相、外水相の3相の構造をした乳化物)高浸透型エマルジョン」技術を用いたサンプルを1日2回(朝晩洗顔後)、30日間顔全体に塗布してもらった。サンプルの使用前、使用開始から10日後および30日後に、肌体感と心理評価(主観的Well-being)を調査した。その結果、肌体感については、肌の乾燥・肌のツヤ・顔色の明るさ・肌の脂っぽさ・そり負け・目の下のたるみ・ほうれい線などが有意に改善した。心理評価については、人生に対する満足尺度・協調的幸福感尺度・心理的Well-being尺度が有意に上昇した。
同研究所は、これまでスキンケアに関する研究報告がほとんどないミドル・シニア男性を対象とした研究で、スキンケア習慣によって肌体感の改善と幸福度の上昇が示された。ミドル・シニア男性のスキンケア習慣が、人生の満足度や自己肯定感を高め、他者との関係性を築くための一助になる可能性が示されたとしている。
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