2023.05.01 ECモール
ZHD、合併後の新社名は「LINEヤフー」 に…10月1日設立へ
Zホールディングス(株)=ZHDはこのほど、中核完全子会社のLINE(株)とヤフー(株)を中心に合併して設立する新会社の社名を、『LINEヤフー(株)』(英文名:LY Corporation)とすると発表した。10月1日付で設立する予定。ZHDは2月、経営資源を集中して事業の効率化を図るとして、傘下のLINEとヤフーなどとの合併方針を示していた。

メディア事業、検索事業、広告事業への再フォーカスめざす
合併するのはZHD、LINE、ヤフーのほか、Z Entertainment(株)とZデータ(株)の5社。「シンプルで認知度が高いブランド資産を活用する」とし、「収益率の高いメディア事業、検索事業、広告事業への再フォーカス」をめざす。
ZHDグループは、変化の激しいインターネット業界にあって、柔軟で機動的な意思決定と経営資源の最適配分を行い、より迅速な事業戦略を推進するため、2019年10月に持ち株会社体制へ移行。21年3月のLINEとの経営統合を経て、LINEとヤフーにおける事業の選択と集中を進め、経営統合によるシナジーの拡大を最優先課題としてきた。
今後、よりプロダクトファーストの組織体制とし、経営統合によるシナジー拡大の加速を見据え、さらには23年度以降の持続的な利益成長、未来を創るための投資原資を得るために、合併を決定した。契約の締結時期は7月~8月とし、効力発生日を10月1日としている。
10月からID連携も開始
合併に併せて、LINE(9500万人)とYahoo! JAPAN(5500万人)の基盤を生かしたID連携も始める。10月に開始し、PayPayとの連携は24年度中を予定している。また、グループ横断の新たな会員制度「LYPプレミアム会員」を11月からスタートさせる。
ID連携について、ZHDは「ユーザーにとっては関連性の高い広告が出て、企業には広告効果がより高くなる。グループ内でのサービス連携を考えたときに、適切なサービスを案内できるようになる」としている。
23年度中に事業の選択と集中を進める方針を示し、固定費の削減で増収を確保する。具体的には中途採用の凍結や重複機能の統合・合理化の方針を打ち出している。
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