D2Cネットショップのミニマムな画面遷移を実現

　『あと払い（Pay ID）』は、D2Cのブランドなどがネットショップを作成できるストアフロント型（自社でECを立ち上げて運営・管理する形式）のECサービスで、ユーザーが商品を購入する際に、ID決済ログインから支払いまで自社サービス内で、ワンストップで提供する国内で初めてのスキームを構築。まずは、「BASE」を利用するショップを対象に提供を開始した。

　提供を開始した『あと払い（Pay ID）』は、ショップ側と購入者側の両サイドに向けてサービスを展開するBASEが自社開発することで、D2Cのネットショップにおけるミニマムな画面遷移を実現し、購入者の決済体験を向上することでショップにとっても、購入者にとっても購入機会の拡大をめざし、提供開始に至った。

　「Pay ID」にID登録している購入者が『あと払い（Pay ID）』を利用して商品を注文すると、電話番号の入力と、電話番号に届いたSMSコードを入力するだけで代金を支払う前に商品を注文できる。代金の支払いは、期限までであれば購入者の好きなタイミングで「Pay IDアプリ」に表示される支払い画面（バーコード）を、コンビニで提示して支払うことができる。

GMOペイメントサービスと連携

　なお、『あと払い（Pay ID）』は、決済パートナーとしてGMOペイメントサービス（株）と連携しており、同社が売買代金などの債権譲渡を受けて請求書の発行と代金の回収を行う。

　リリースを記念して17日～30日、「『あと払い（Pay ID）』で最大1000円分のクーポンもらっちゃおうキャンペーン」を開催する。期間中に『あと払い（Pay ID）』で、合計5000円以上（利用金額の合算で判定、送料の金額を含む）の利用者に最大1000円分の10％OFFクーポンを進呈する。メールでの送付は5月10日ごろで、利用期間は5月10日～31日。

　■『あと払い（Pay ID）』
　​​https://payid.jp