2023.04.10 調査・統計
テーマパークに年1回以上行く人は3割、チケット代の値上げで減少も
楽天インサイト(株)がこのほど発表した『テーマパークに関する調査』の結果によると、年に1回以上行く人は約3割で、20代は6割以上。同時に、チケット代の値上げで利用意向が減った人は約6割に達していた。

テーマパーク選びは「一緒に行く人が楽しめる」を重視
調査は、コロナ禍の行動制限緩和に伴う、テーマパークの利用状況と値上げなどの意識・実態把握が目的。2月27日と28日に、20歳~69歳の男女1000人の楽天インサイト登録モニターに聞いた。調査でのテーマパークとは、アトラクション設備などを備え、パレードやイベントなどを組み込んだ観光施設(遊園地、水族館、動物園など)とした。
それによると、テーマパークへ行く頻度は、「1年に1回以上」が全体の33.7%。「行かない」は、50代・60代が2割台半ば(50代:26.0%、60代:26.3%)で、「1年に1回以上」でも、50代・60代が全体より10pt以上低かった(50代:21.1%、60代:17.2%)。
一緒に行く人は、「パートナー(配偶者・恋人など)」(69.1%)が最も多く、次いで「子ども・孫」(43.9%)、「同性の友人」(27.6%)となった。「同性の友人」は、女性のほうが15pt以上高かった(男性:18.2%、女性:36.0%)。
テーマパークを選ぶ際に重視する点は、「一緒に行く人が楽しめる」(55.8%)が最多で、「非日常を味わえる」(42.1%)、「アトラクションが充実している」(41.5%)、「自分が楽しめる」(40.9%)、「好きなアトラクション・ショーがある」(40.1%)など。トップの「一緒に行く人が楽しめる」は、「自分が楽しめる」より15pt以上高かった。
約6割が値上げで「利用意向が低下」
利用するテーマパークでの値上げの有無や、その後の利用意向について。「値上げがあった」という回答の中で「利用意向が低下した」割合は58.1%で、男性30代では72.7%に上っていた。一方、男性20代は値上がりしても「利用意向上昇」の割合が13.5%と、全体より5pt以上高かったことから、他の層よりもテーマパークでかかる費用を意識しない傾向がみられた。
優先的に乗り物やアトラクションに乗車できる有料チケットの購入について。「シーン・タイミングによっては買う」(58.5%)が最多で、「買わない」(28.4%)、「買う」(13.1%)となった。「買う」は20代男性が26.4%で全体より10pt以上高く、20代女性と比べても15pt以上高かった。
滞在時間は、「5時間以上」が77.1%。「5時間以上」は女性のほうが男性より15pt以上多く(男性:69.1%、女性:84.8%)、女性のほうが長く滞在している傾向がみられた。
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