2023.02.22 通販支援
ZOZO専用物流施設「プロロジスパークつくば3」完成、実証実験エリアも
物流不動産の所有・運営・開発を手がけるプロロジスは21日、茨城県つくば市で、ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する(株)ZOZOの専用(BTS型)物流施設『プロロジスパークつくば3』の竣工式を執り行った。ZOZOや市関係者らが参列し、施設の完成を祝った。

『プロロジスパークつくば3』は東日本全域をカバーする広域戦略拠点に
『プロロジスパークつくば3』の開発地は、圏央道と常磐道のクロスポイントに位置し、圏央道「つくば中央」ICから2.0㎞、常磐道「谷田部」ICから約5.8㎞の地点に立地。北関東方面への配送に加えて、圏央道を利用して都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としても活用できる物流適地だ。
開発地は、つくばエリアの中心駅であるつくばエクスプレス線「研究学園」駅より約1.3㎞と通勤にも便利。人口増加が続く市は生産年齢人口の割合が高く、車で10分圏内に複数の住宅地が立地する。圏央道の他の物流ハブのように大型物流施設が集中していないため、雇用確保にも有利な環境と言える。また、浸水や液状化の可能性が極めて低く、周辺に活断層がないことから、事業継続計画(BCP)の観点からも優れた立地だという。
「inno-base TSUKBUA」 実証実験エリア
インキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」も開設
プロロジスはこれまでに、つくば市内でZOZOの専用物流施設として「プロロジスパークつくば1-A」「1-B」「2」の3棟の施設を開発している。「プロロジスパークつくば3」は、これらの既存施設と合わせてZOZOのファッションEC配送における基幹拠点の1つになる。
「プロロジスパークつくば3」は、約6万8500平方メートルの敷地に5階建て、延床面積約15万7300平方メートルのBTS型物流施設として開発された。ワンフロア約3万1000平方メートル、県下でも最大規模の大型物流施設だ。エントランスホールは、45フィートコンテナセミトレーラー、21 mフルトレーラーを含む大型車両が直接各階にアクセス可能なダブルランプを備えた。
プロロジスは、敷地内に小型オフィス、シェア倉庫、実証実験エリアを備えたインキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」を4月に開設する。物流業界だけでなく、最新技術の実証実験や新製品の評価・検証の場所を必要とするアーリーステージのスタートアップ企業の利用を促したい考えだ。これに先立ち、同社と市は昨年10月、「つくば市とプロロジスとのスタートアップ推進に関する連携協定」を締結している。
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