2023.02.10 通販会社
オイシックス、3Qは増収減益…主要3事業の売上高が前年超過
オイシックス・ラ・大地(株)が9日発表した2023年3月期第3四半期(22年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比0.1%増の874億7500万円、営業利益が同33.9%減の32億9300万円、純利益は同41.0%減の19億4200万円となった。

「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の会員が1万4000人増加
宅配事業の「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の主要3事業の売上高は、第3四半期が前年を上回り、累計でも半期ぶりに前年同期比100%に回復。コロナ禍によるARPUの高止まりで、前年は利益率が特別に上昇していたため、利益面では反動減となった。会員数は3ブランド合わせて同1万4000人増加した。
「Oisix」の売上高は前年同期比0.5%減の449億4600万円、セグメント利益は同2.1%減の63億9000万円。セグメント利益は収益力強化施策が順調に進捗しているが、物流トラブルに要した費用が第2四半期まで発生していたことなどで、前年同期比で減少した。会員数については、第3四半期は純増を継続しながら、会員獲得最大化のための認知拡大施策を実施。前期末34万6083人から、36万1135人へと約1万5000人の増加となった。
「大地を守る会」は、売上高が前年同期比6.8%減の94億6400万円、セグメント利益は同10.1%増の19億2400万円となった。売上高については、手軽に野菜を摂取できる商品・サービスの開発強化などの施策で、当初計画比でARPUは堅調に推移しているが、コロナ禍によるARPU上昇や会員数の下支えがみられた前年同期と比べ減少した。会員数は、前期末の4万5534人から4万3680人へ減少した。
「らでぃっしゅぼーや」の売上高は前年同期比3.3%減の128億9200万円。セグメント利益は同2.4%増の19億2700万円。売上高はコロナ禍の影響によるARPU上昇がみられた前年 同期と比べ減少、セグメント利益はローコストオペレーションの徹底などで増加した。会員数は、「ふぞろいRadish」を活用した新規獲得が好調に進捗し、前期末の6万5093人から6万6435人へと増加している。
TV番組提供などで認知拡大めざす
米国でヴィーガンに特化したミールキットの宅配事業を展開する「PurpleCarrot」は、売上高が前年同期比4.9%減の75億500万円、セグメント損失4億9400万円(前年同期は4億7100万円の利益)となった。売上高は会員数が前第1四半期をピークとして段階的に低減していることに伴い減少、セグメント利益は、商品価格適正化の効果もあって改善傾向がみられるが、売上減の影響や原材料、人件費のインフレ影響により減少した。
収益力が向上してきたことから、今期の戦略として、TV番組提供などで認知拡大施策を実施するとともに、会員数の増加対策を含む新規プロモーションへの成長投資を再開する。併せて、「超時短・低価格」を見据えた商品の強化を図る。料理初心者向けの10分で作れる「超ラクKit」シリーズ、レンジ調理ニーズに応えた「パッとOisix」、低価格帯のミールキット「980円Kit」の充実とともに、顧客ニーズに沿った商品開発を強化する方針だ。
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