1位「ソファー」、2位「冷蔵庫」、3位「洗濯機」

　引越しのタイミングで不用品の処分をしたことがある200人に、8月15日に聞いた。「処分コストが発生」「移動や運び出しの作業が面倒・手間」「事務的な手続きが面倒・手間」といった質問に対する回答の合算数値を独自のポイント（pt）に集計し、まとめた。

　それによると、「ソファー」（204ｐｔ）がダントツの1 位だった。2位の「冷蔵庫」（141pt）、3 位の「洗濯機」（104pt）も、世帯の人数によって最適なサイズが決まるものであり、引越しという行為がそもそも世帯の人数の変化を伴うことが多いものなので、不用品としての処分ニーズが高くなると考えられると、「ミニマリストの片付け」は分析する。

4位以下は家具が上位に

　4位「テーブル」（87pt）、5位「食器棚・カップボード」（86pt）、6位「ベッド・マットレス」（81pt）、7位「エアコン」（61pt）、8位「イス」（57pt）、9位「テレビ台」（56pt）、10位「各種棚・ラック・シェルフ」（54pt）、11位「テレビ」（49pt）、12位「デスク・パソコンデスク」（47pt）……。

　4位以下の上位については、家電よりも家具が多い顔ぶれとなった。「ミニマリストの片付け」では、家具はインテリアとしての側面もあるため、新生活を始める前に新居の間取りに適さないものは不用品として処分されているのではないか。一方、家電はインテリアとしての側面が弱く、不用品になりそうなものも、新居でしばらく使ったあとに処分されるケースが多いと考えられるとしている。

　■『ミニマリストの片付け』
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