「nonpi foodbox」は法人利用約5000社・75万食以上を提供

　ノンピは、フードデリバリー、カフェ運営などさまざまなフードソリューションを提供する食のプロフェッショナルチームだ。企業向けのケータリングや社内ランチを提供することで、社内コミュニケーションの活性化などの担い手にもなっている。コロナ禍の2020年8月にリリースしたnonpi foodboxは、法人利用約5000社、75万食以上の食事を届けている。

　企業のテレワーク導入が加速した20年以降は、オンライン飲み会用のnonpi foodboxを提供することで、「社員同士のつながり」をサポートしてきたが、テレワークが浸透した一方で、「テレワーク疲れ」というキーワードが目立つようになってきた。


佐野シェフ監修の『合鴨のロティ ベリーソース』　2200円（税込/送料込）

「ワンランク上の日常ごはん」を提供、テレワークのモチベアップへ

　原因は、コミュニケーション不足や孤立感、同居人への気遣い、肉体的な疲労感……。そのため、「テレワーク疲れ」の働く人たちに向けて、美味しさを追求した「ワンランク上の日常ごはん」を提供することで、少しでも日々の仕事時間にモチベーションを上げてもらいたいと、プレミアムな冷凍食を用意した。社員向けの福利厚生としての利用を想定している。

　プレミアムフローズンミール2種は同社初の冷凍商品。日持ちする食品を冷凍庫に常備しておき、ちょっとリフレッシュしたいときに取り出して温めて食べる。急速冷凍で鮮度や旨み、風味をそのまま封じ込め、再加熱しても作りたての食感や味わいが再現でき、家にいながらレストランの「非日常感」を味わうことができる。

　ノンピの佐野昌之・総料理長が監修したのは、『合鴨のロティ ベリーソース』と『やわらか豚肉 モロッカントマトソース』。いずれも税込、送料込みで2200円。皮目は香ばしく焼き上げ旨味を閉じ込めた合鴨のロティ。ほぐれる程に柔らかく仕上げた豚ばら肉をモロッコ風トマトソースで煮込んだ。そんな華やかなひと時には、それぞれにあった副菜とパンが付いている。

　料理1個あたりの容器は、幅22×奥行17×厚み3.2cmと薄型で保管しやすいサイズ（パンは別添え）。全国配送とともに、参加者の自宅最大3万か所に配送可能という。

　■『nonpi foodbox』
　https://nonpi-foodbox.com